過去問の演習から、難しい問題はどこにあるか分かりますね?頭が真っ白になって、その後のできる問題を失点してしまう事態を防がなければなりません。まず、確実に取れる問題から解答して、その後に難し目の記述問題に進む方法があります。
国語では、作文から取りかかるとリラックスできるかもしれません。
数学は問題1、問題2〜4の前半と、問題5(1)の三角形の合同または相似の証明を埋めてから、残りの取れそうな問題に進むとよいかも。問題2(3)と問題5(2)は捨て問題、少し考えて分からなければ割り切りましょう。この2問に時間をとられて基本問題を失点するのが非常にまずいです。
いずれにしても、各教科の大問の時間配分と見直しに当てる時間をしっかり決めて、計画的にこなしましょう。香川県の入試問題の出題形式はきっちりしていてまず変わりませんから。当日、250点とる人はまずいませんから。
数学の記述問題の演習について
問題5(1)の三角形の合同・相似は証明できるようにしましょう。次に、文字式の証明。さらに、立式しやすい連立方程式の利用や二次方程式の面積への応用を、それぞれ教科書に返って復習すればよいと思います。当日は、基本問題で失点しないことが何より大事です。記述問題は問題5(1)とあと1つできることを目標にしましょう。
手が震えて頭が真っ白、努力を積んで課題に真剣に向き合って取り組んでいる人だけができる、今後の自分の成長につながる体験です。入試当日の高高は、あなたと同じ経験をする生徒でいっぱいです。自分を信じられるかどうか、自分を見失わないでいられるかどうかで、成果が変わってくると思います。気持ちは少しでも強く、頭は少しでも冷静に居続けてほしいですね。健闘を祈ります!
正答率の高い問題を確実に取れたら必ず合格できます。時間配分や取り組む順番などの作戦を早めに固め、残された時間でできる問題を1問でも増やして、当日強い気持ちで受けて下さいね。思ったようにいかなくても後悔せず引きずらずで、すぐに次の教科に気持ちを切り替えて下さい。