ラ・サール高等学校 - 鹿児島県 私立

昭和55年卒業の国立医学部進学した医師です。ラサールが医学部東大に今よりはるかに強かった時代ですね。貴殿の誠実な文章を懐かしく思いました。残念ながら今のラサールには当時の強さはありません。福岡在住の二人の娘は、福岡の進学校より有名塾とのダブルスクールで現役国立医学部への進学を果たしましたが、たとえ男の子であってもラサールを受験させなかったと思います。今の鹿児島市は、難関に合格するための情報戦略やノウハウが相当に遅れているからです。ラサールといえど例外ではありません（僕は、長崎出身灘落ちの補欠入学でした。それでも当時のラサには親元を離れてでも行く価値がありました。今は荒城の月です。）福岡市でも、そのような状況ですから、すべての難関受験のシステムが確立している今の東京大阪の英才児のお子さんたちは、ラサールの存在さえ知らない方が多いのではないでしょうか？母校に寄付もしている卒業生としては哀しいことですが、これが真実です。

質問者先生へ

2年前に鶴丸高校の掲示板で自分が書いた文章です。

誠意を込めて書いたつもりでしたが、鶴丸高校の先生方から、猛反発を受け、この掲示板から出て行けとさえ罵られました。だが現実に即した対策のない鹿児島市の教育水準は、その後、全国でビリから2番に転落し、難関大学に対してラサールは苦戦、鶴丸は壊滅状態です。もし2年前に必要な手を打っておれば、現在の荒城の月にはならなかったでしょうね。ご参考までにコピーさせていただきました。
（情報戦略の不十分な鶴丸の宿題についての私見ですが、）

その宿題とやらが、たとえ超膨大な資料であろうとも、すべてをやりこなしたときに、難関合格への道のりに確実に繋がっておれば問題はないと思う。量をこなすことが、本質への理解へとつながり質を凌駕するというのは、おそらく教える側の教師たちが一番ご存じのはずだと思うからね。かつてラサールで六年間を学んだ自分も、そのような内的経験をさせていただいた思い出はある。ラサールの早期教育と膨大な宿題は、それらをやりこなすだけでせいいっぱいではあるのだが、九大医学部の合格に確実に繋がっていた。ちなみに九大の試験に関して言うならば、解放のテクニックやチャート式参考書を、どのページを開いてもすらすらと口ずさめるほどに記憶マスターしておけば、理数科目なら満点取れるという自信があった。だが東大医学部に関して言うならば、当時のラサール教育といえども、あの高度な思考力を要する二次問題を全問正解するのは不可能だと思っていた。ところが娘たちを名門予備校で勉学させて分かったのは東大や京大をtagetにして、難関の二次試験で満点を取らせることを目標に、無駄なく合理的に編まれている参考書や問題集がつくられているという事実だったね。もしラサール時代に自分もこの参考書で学んでいたら東大医学部も確実に合格出来てたんじゃないかと妄想したよ。量をこなすことが自ずと質を凌駕する、という仮説は、たとえどれほどの膨大な内容の宿題であれそのすべての問題を理解し記憶し終えたときに、目指す難関大学の二次試験に対応できる学力に到達しているのか否か、というのが大事な分け目になるのだと自分は考えている。ラサールに関して言うならば、母校の卒業生として敢えて強く言うが、教師たちは完全なる時代遅れである。福岡市のダブルスクール教育と比較しても、難関や国立医学部に合格させうる力を半減させている。その証拠に、娘たちが進学した医学部さえも現役数は少なく浪人させてやっとの状況ですからね。おそらくは娘たちより頭の良いまじめな努力家達が、浪人してナンボという状況に陥ってるんじゃないかとの情報を聴くと母校の先輩医師としてはいたたまれない気持ちになる。母校には定期的に寄付もしているだけになおさら煩悩が生まれるのだ。

我が子が、深夜まで授業の予習に一生懸命取り組んでいる姿を見ると、こんなに真摯に努力する鶴丸高校生を現役合格させることのできない鶴丸の先生方に強い憤りを感じます。

この文章を、馬鹿な母親の戯言と足蹴にするのは簡単なことだ。だが、この母親自身が鶴丸高校の同門生であり、おそらくは鶴丸卒の成功者であるからこそ、わが子を母校に入れたのだと思えば僕は深く同情するね。もし自分の娘が男の子だったら、自分と同じラサールに入れた可能性は十分にあるからだ。

親ばかの自分への嘲笑を込めてホンネで言うが、二人の子が二人とも女の子でよかったというのが正直な意見だね。ラサールに行かせたら、たぶん今でも浪人中だったろうし、もしかすると医師への道を断念していたかも知れないからね。

最後にひとこと、質を越える膨大な量の学びを本質を悟るまで続けることが大事なのは難関合格の基本であり、自分や娘たちもそうしてきたし、今の鶴丸生も多くはそうしているのであろう。だが難関合格に繋がる確実な情報環境がなければ、あらゆる努力は徒労に終わり時には真面目な学生を破滅へと追い込む危険性のあることも教師は知るべきである。

鉄緑会のない鹿児島にわざわざ来ないです。
学校の週テストだけで東大に行ける時代ではないです。

ラサール石井を尊敬している生徒たちの集い。

確かにラサール石井のイメージが強いですね。

ラサの合格者、多いですなぁw倍率1.8くらいなんじゃ？
落ちぶれてて悲しいなあ。

今年度のラ・サール実績不振になりそう笑
弘学館、青雲、附設は難化したのにね

正直、ラサール受かった、って聞いても「おお！凄い」とは思わなくなった。
今年の合格者数…多過ぎやろw

それな 僕も受かりましたｗ

友達が数人落ちてましたけど

親はラサ推しだから受けたけど、僕は共学がいいから附設に行きたくてラサ入試は手を抜きました。なのに受かってしまった…困った。

わかる。親世代って、まだラサ＞附設なんだよな。
塾の先生に言われて納得してたけど。

大学進学だけを考えれば附設でしょう。
とはいえ、どちらにも受かる力がある生徒であれば、
６年後、どちらかを選択したことで学力が身につかず違う進路になってしまった、ということは相当確率低いと思うけど。

あと、学校には大学進学以外の要素もあることは気にとめておいたほうがいい。

特に「伝統」は大きい。
「○○の生徒」という肩書きは中高の時代の6年間だけだが、「○○の卒業生」という肩書きは一生のもの。
伝統を受け継ぎ、同じ釜の飯を食った仲間意識と縦のつながりから、同窓意識が強い「ラサの卒業生」という肩書きと、大学進学の実績の上下を比べた場合、
前者の価値に魅力を感じず、後者の魅力が強いのであれば、附設を選んだ方が絶対に良い。

ラ・サールのカリキュラムに則って勉強すれば塾に行く必要は基本ないです。だけどラサの授業に追いつけないくらい不安だ、なんて方々は近くの東進に通ってたりしましたよ。
ラサの先生たちはほんとにプロなので、彼らが提供してくれる教材を完璧にこなせば失敗することは無いです。卒業してからそれはとても感じました。

がんばってくださいねー。

ご回答頂き有難うございました！現在中３なのですが、塾（東進ではない）に通ってる同級生達は英語が決して不得意ではなく、どちらかというと得意な人たちなので英語が得意でも不得意でもない自分も何か学校以外の指導が必要なのかな？と少し不安を感じてしまいました。学校のカリキュラムと先生方の指導力を信じて頑張ってみます。

高校生も、とくに塾などなくても大丈夫みたいですよ。
学校の授業だけで、リスニングも得意と言いますし、学校で受けた外部の記述式模試などもかなり高得点とれて自信ついてました。文法の先生が超わかり易いと言ってました。
チラ見した長文読解の課題もかなりハイレベルですが普通に取り組んでました。もっと出来る子もたくさんいるようですが。。
そんな高校英語を自分も学んでみたかったと羨ましいくらいです。

質問者さんのおっしゃるよう、まずは学校のカリキュラムを信じてついて行く、で正解だと思います！

その模試がどのレベルの模試なのか分かりませんが、駿台模試でもそのような成績が取れるようなら十分行ける高校だと思われます

すごく返事遅くなりました。すみません

塾にも行きはじめたんですけどラサールは諦めることにします。
塾のラサールに行きたい人たちは小学校からラサール目指して必死でやってるのに僕がもし受かっても、なんとなく行ってもうくと思うので。
ありがとうございました

私の経験なんですが、進学はせずとも「ラ・サールレベルの難関校を目指して勉強した」という経験は他校に進学した時にすごく武器になりますよ。もし今の志望校が安全に合格できそうであるならチャレンジしてみるのもいいかと思います。

ありがとうございます
親と話して受験はさせてもらえることになったので、受かるようにがんばります

老婆心ながら書き込みます

スレ主さんの思いとは違うかもしれませんが、ラ・サール高校は経済的に有利な学校だと思います。
ラ・サールは私立高校の中でも授業料は高めです。しかし、生徒はほとんど予備校に行きません。そして今は高校無償化により失礼な言い方になるかもしれませんが、親御様の収入によって支援金が助成されます。
ラ・サールに次ぐ進学校と言われている鹿児島県内某高校は半数以上が予備校に通ういわゆるダブルスクール状態で、かつ一定以上の偏差値の大学については現役率がとても低いです。
例えば２年から予備校に通い１年浪人したと仮定すると、ラ・サール高校３年間の学費の倍以上を支払うことになると思われます。

せっかくチャンスがあるのでしたらこの辺も判断の要素にされてはいかがでしょうか。

ラサールは、本当に素晴らしい学校です。入った方にしかわからないかと思いますが、実績とかそんな小さな事では、ありません。
先生たちも、実績とか気にしようともしない、大らかな校風です。
入ってわかりますし、卒業時に更にわかりますが、名門校だったんだーと痛感させられます。うちは、3人とも違う私立でしたが、福岡の私立と東京の私立でしたが、鹿児島に住んでいて、こんな近くに名門校があるなんて、今でもラッキーだったと思います。
これはばかりは、体験させないとわからない事。
3人それぞれ、目標としていた東大と医学部に行くことができました。ラサールに行った子が、自由な校風過ぎて、たしかにできは悪かったのですが、大学、社会に出たときには、この子の方が、直感ですが、強くなるような気がしてます。
でも、それもたまたまなのかもしれませんね。

上のお二人と同じく、経済的に有利かつ素晴らしい学校だと日々実感していますので、思わず書き込みしております。
うちも質問者さんと同じく、塾通いはふと思い立った中3になってからでしたが、運よく高校から入学させていただきました。
ついていけるか最初心配していましたが、やればやるだけ成績につながり、自信がついて成績も人格もぐんぐん成長しています。自分で勉強するペースがつかめたので、高校生からは塾も家庭教師も不要です。
将来何か目標とするものがあるなら、ぜひチャレンジされ、そして親御さんと相談して入学も検討されてみてはいかがでしょうか。来月学校説明会がありますよ。学力以外にも得るものが大変多い学校と、本人も親も満足しています。

とはいえ外進の方々が不安を感じるのは無理もないけど

うちは長男がラ・サールでお世話になり長女は多分上記のラ・サールに次ぐ進学校と言われている某高校に進学しました。
中学の時の成績ほぼ同程度で大学も同じ学校の同じ学部にすすみました。長女は上で仰ってる方のほぼ言う通りの経緯で１年夏から予備校に通い一浪後進学しています。
週４回予備校に通いましたけど、親はもちろん本人はとても大変でした。平日は１６時過ぎに学校が終わり塾に移動、自習室で軽食を取りながら学校と予備校の宿題をこなし１８時〜２２時予備校の授業。帰宅後入浴食事を済ませ２５〜２６時まで学校と予備校の宿題、６時起床で登校。
私は仕事中に中座し娘を迎えに行き家に送り届けた後職場に戻ることもしばしば。
長男も学校の宿題には追われていましたけど長女は心配なほどの余裕のなさで追い立てられていました。
金銭的にも大変ですよ、月々の予備校代に加え１年浪人分の学費＋生活費が余計にかかりますし細かく言えば国民年金も１年余計に親が払います。
公立中学からの進学のようにお見受けしますので、ご本人は大変になるでしょうが、是非ともよくよく考えてみたらいいと思います。

高校入学の高３です。結論から言うと全く問題ないぞい。というのもラサールの数学はオーソドックスで難問は少ないのよ。えいしんかんテキスト又は過去問を何周かしたら少なくとも合格者平均はいける。ラサールは過去問焼き直しが多いから過去問解き方覚えるというよりその問題のエッセンスを理解するように。きっと本番もそのエッセンスの組み合わせで解けるから。ラサールは予習復習宿題テスト勉強やるだけで東大、医学部Ａ判定がでるという神学校なので入ったあとは先生のサポートできっと数学も得意になれるよ！君が入学するころ僕は卒業してるけど頑張ってね！応援してます。

在学生の貴重な回答ありがとうございますm(*_ _)m
先日の駿台模試では初めて偏差値60台に乗ることが出来ました！
しかしまだ得点源にするほどでは無いので過去問をひたすら解こうと思います

今時代ダブルスクール不可欠か？狙う相手で手段は変わる

あなたの大昔の先輩のＢＪさんがホントは書きたがっておられたのですが、今、福岡のコロナ問題で大病院の院長として日夜暗闘されており書く時間がないので、彼の希望で友人の女医エンジェルが書かせていただきます。
甲南高校卒、現役で八十年代に長崎大学医学部に現役合格卒業しております。ＢＪさんによると、今のバナナ様の席次や数学の点数は自分とほぼ同じなので十分に合格ラインにはおられるはずだと思われます。ＢＪさんの二人のお嬢様は、福岡市のひとりは六年一貫の下のお嬢様は三年生の進学校から現役で国立医学部に合格されましたが、ラサールのシステムや基礎学力を熟慮すれば、高校一年段階での成績は、どう考えてもバナナ様のほうが上だと思われるので、すでに現状の成績で医学部合格される基礎学力は獲得されていると、私たちは考えているのです。当然今から次第です。ラサールは、医学部難関に進むシステムとしては九州では最高レベルですから、九州管内の医学部であれば高校からあてがわれるテキストやシラバス、授業や補講内容を完璧にマスターするようにすれば大丈夫だと思うのです。ラサールほどのシステムを持たない甲南でも、学び舎であてがわれるシラバスだけでエンジェルは医学部に合格しましたし、近年も甲南からは現役で防衛医大に二人合格するなどの快挙を成しえていますのでそれよりも上の次元で学ばれているバナナさまの場合は、近くの国立医学部であれば理数科目についていえば高校で学ばれる内容だけでも十分に太刀打ちできると思います。問題はあなたが、東大、京大，阪大などの都会の帝大医学部や準帝大医学部を目指す場合です。残念ながら、かつてはこれらの大学に多数の現役合格を誇っていたラサールも、ダブルスクールの勢いに押されて数を大幅に減らしています。都会の大学についていえばラサールと言えども明らかに情報不足なのです。ＢＪさんの二人のお嬢様は、福岡市の進学校と地元の予備校をダブルスクールで現役九州内国立医学部に合格されましたが、都会の医学部では、自信が持てなかったと話されていました。センター試験で九割獲得されていたにもかかわらずです。都会を目指すのであれば、あなたの先輩で現役でも浪人でも合格された先輩がおられるなら恩師にお願いして面会の機会が与えられたら良いかもしれませんね。どの予備校の通信教育がよいのか？要するにラサールの受験情報では不十分な内容をいかにして補ったかは成功された先輩の情報が一番役立つと思うからです。学問に王道はありませんが、受験には近道があります。目指す大学にはその道の近道が必ずあります。

どこの国医を目指すかで、全然変わってきます。
とにかく、今のうちに、基礎をしっかり。
後々、分かります。
中学は、まあ、いいとして、高校からホントの勉強が始まりますよ。
ラサールで良かったですね。
鍛えられて下さい。
力が付きますよ。
ヒントを教えたいのですが、ラサールの素晴らしい、カリキュラムや質の高さ、厳しさをまずは、味わって下さい。へんに先回りしては、ラサールに行かせた意味がありませんので。

子育てアドバイザー＠一般人さんの
子供は
どこの国医？

「ＢＪさんの二人のお嬢様は、福岡市の進学校と地元の予備校をダブルスクールで現役九州内国立医学部に合格」

二人とも九州内国立医学部でなく、山口大医学部ではないでしょうか？

修猷→山口大医

学校の大学進学実績を参考にするとよい。

先生に聞くのが一番手っ取り早い。

ホントそう！
さすがラサール生、勇気あるー。
がんばれー。
立派な医師になって、国民を助けて下さい。

ラサール生、あっぱれ。
頭だけじゃなく、心も立派です。
さすが、テレビで放送されただけの超名門校。

全国から、わざわざ集まるだけある学校ですねー。
再来年、受験予定です(^_^)
こんな勇気ある生徒がいる学校、是非入学したいで^_^
コロナに負けるなー！

春が来て（たった一人の学生が）くしゃみをすれば揺れるラサール

でも鹿児島放送で出演されたラサールの教頭先生は（たった一人の学生がコロナを患い、学び舎が休校になり大変困っています。たった一人の学生のおかげで皆が迷惑しています。）と、コロナ陽性の学生さんをずいぶんと罵っておられたそうですね。鹿児島市でお仕事されているラサール卒の友人の医師から聞きました。
コロナパンデミックの時代、これにかかるのはご本人のせいではないと思うのですが、昭和の昔と異なりラサールも、鶴丸甲南なみ野暮臭くなったものだと可笑しくなりました。鹿児島が世界に誇るカトリックの神学校（進学校）ですから教頭先生ももう少し気位をもって、コロナに動じない精神力で英才教育にお勤めされていただきたいと思います。

コロナ禍のあまりの非難に気力さえ失い退学余儀なくされる

昨日、休養で久しぶりに鹿児島市に戻りました。中学時代の同級生で鶴丸から鹿児島大学理学部をご卒業され教職を取られている女性の友人と久々にお会いし三密を避けて会食したのですが、彼女の情報ではコロナを患われたラサールの生徒さんは鹿児島県民のあまりの非難に耐えかねて退学を余儀なくさせられたそうですね。福岡の開業医の息子さんということですから、来年は久留米附設を受験されるかも知れませぬが、大きな問題だと思いました。私は三反園知事さんのファンでしたので、今度の知事選の結果には、かなりの違和感を抱いておりますがラサール高卒の優秀なエリート官僚が鹿児島県のお殿様になられたのですから、せめてラサールが鹿児島の恥をさらすような悪しき世論だけは何とかしてほしいものです。

愛光もラサールも環境とすればどちらも良いと思います。
お好きな方で良いと思いますよ。
愛光の実態は、知りませんが、ラサールの入試は、気取った奇問を出さずに、かなりの質の高い良問ですので、しっかり頑張る生徒さんなら合格できると思います。
因みに、以下ラサールの印象です。
実際入学してくる生徒の3割から4割は、灘高校合格レベルの生徒が入ってきてますので、じゃあ、その生徒がそのまま頑張るかは、別として、サボってても、いざ本気を出したら、かなりの力を発揮する猛者がゴロゴロいるのは、確かです。
中組には、更に凄い生徒もかなりいますよ。
その事をしてるか知ってないか、授業のスピードとテストのレベルの高さは群を抜いてると思いますよ。
ラサールの授業とテストだけについて行けさえすれば、普通に東大には届くと思います。
但し、ただ大学合格するだけの授業ではなく、大学入試とかけ離れた授業もするので、勉強したいなら、とことんできる環境だと思います。
よって、ただ単に大学合格と言うことでは、ないと思います。
逆を言えば、大学入試対策ばかりしている高校より、実績は、悪くなる場合も普通にありえますが、ただラサールが対策を講じればとんでもない実績を出すのは、簡単なことと思われます。
なかなか、良い意味で時代遅れの、生徒、学校かもしれません。
大学入試が変わろうとも、話題にもしない生徒、学校です(^｡^)
まあ、気取ったガリ勉は少ないと思います。

愛光と難易度は、変わらないと思いますよ。
どちらもでも良い学校と思います。

ご丁寧な回答ありがとうございました。

質問の主旨は、興味本位の、情報集めだけなのですが、結果として大変参考になり、深く考えさせられるものがありました。

特に、

＞なかなか、良い意味で時代遅れの、生徒、学校かもしれません。

というところあたりにすごく含蓄があり、真に日本を蘇らせることができるのはそういう人たちではないかとかってに思ってしまいました。

ありがとうございます。

読んでくださりありがとうございます。
行く行かないは、別として色々情報は、知っておいてもいいかもしれませんね。
あと、ご存じかもしれませが、ラサールは、体育祭が有名ですが、体育祭の準備から中学生、高校生の指導、お世話を受験勉強でそれどころではない高校3年が一年近くかけて準備をします（笑）
しかも、体育祭は９月ですよ。
先生は、関与しないので、生徒が一生懸命します。
周りからは、要領悪すぎと批判されてますが、ラサール生は、それはそれで、あたり前のようにします。
高校生ではなく、すでに世の中、社会に出てるような事を自然とさせている学校です。
まあ、学校自体が大学進学を目的にしてなく、社会に貢献できる人材を掲げてるので、そのせいなのかもしれません。
ダブルスクールもほぼしない（あまりにも学校のテストの範囲の量とレベルが高すぎるので）で、行事もある中、まあまあの実績をあげてるのは、こんな田舎で頑張ってると思います。
あえて苦労させたいのあれば、ラサールでしょう！
色々迷うと思いますが、応援してます。

すいません。わざわざ回答いただき、ありがとうございます。

うちは、質問に書いていたとおり、地元の公立高校に進み、すでに卒業して、今大学生をしております。まあ、愛光やラサールに行っていてもこんなところかな？どうかな？というぐらいの大学には進めました。

レベル的には、対策をしていれば、愛光やラサールも夢ではなかったかなというくらいでした。しかし、余談ですが、簡単な公立高校の入試対策に甘んじて、私立を受けない人は、かなりここで足踏みをしてしまいます。たまたま現役で受かりましたが、その公立高校は浪人学校と言われています。
実際に、愛光やラサールに受かっていた人は、同じ公立高校に入っても、現役でまずまずのところに行く人が多かったです。

質問の主旨は、受験一般についての興味本位での情報収集と、もし、子供が、そのあたりの高校を目指していたらどうだったかなとか想像しながらのものでした。

いずれにしても大変興味深く読ませていただき、参考になりましたし、他の方が見ても参考になると思います。

もしかして、孫の受験のときに・・・・とか。（笑）

愛光？今時行かせたいやつはいるの？
孫の代のラ・サールがどこまで落ちぶれてるか楽しみではあるね。

↑のような人がいないのがラ・サールの特徴だということですね。

コントラストが面白い。

私は現在鹿大法文１年です。
自分で言うのもおかしいのですが
鹿大の学生は非常にレベルが低く、ラサール卒で知的レベルの高い私はキャンパスでかなり浮いています。自分の教養、学力的に合う大学は東大か京大だと
思っているのですが、入学のためのくだらない受験勉強は無駄であると思っています。
なので京大には編入で入学したいと思っています。
学部はどこでもいいと思っています。
理系文系なんでもできる自信はあります。
ようは知的好奇心を満たせる環境がほしいのです。
アドバイスください。

鶴丸掲示板では熊大教育学部在学中の方ですね。また別のところで聞きましょう。

有名な伝説があります。

鹿屋からラサール中学に進学した自分の従兄弟は、ラサール寮にいましたが進学早々に落ちこぼれ卒業まで一番ビリだったようです。しかるにいつの時代にも天才はおられるもので、後に東大医学部に現役で合格された友人は、土曜日の午後には音楽室のピアノを時間決めで弾いておられたそうです。
ドビュッシーの月の光、ショパンの木枯らしのエチュード、リストの愛の夢、最初、音楽室からピアノの音色が流れてきたとき、従兄弟はステレオでプロのピアニストが弾いている音楽だろうと勘違いしたそうです。友人が完璧な音色でショパンやリストを弾く姿を目の当たりにしたときに、それがクラスで首席の生徒であった時に、、、従兄弟は自分が場違いの学校に進学したことを心から恥ずかしく思ったそうです。

しかるに心優しい優等生の友達は言いました。
（神野君、ぼくはここでピアノを弾いているときが一番幸せなんだ。音楽を奏でているときが
自分自身に戻れる唯一の癒しだからね。ピアノを弾けなければ僕には勉学に打ち込む勇気も沸いてこないよ。）

従兄弟が言うには実力は東京芸大に進学できるほどの腕前なのだそうですが、、、、

昔々の古き昭和時代のお話ですが、今でもピアノを弾くことのできる学び舎であってほしいものですね。

エンジェル@一般人さま。
質問者です。伝説をお聞かせ下さってありがとうございました。素晴らしいですね。
色々と悩みましたが、地元で頑張ることに決まりました。やはり、寮に入っての学生生活は、息子には合っていないとの判断です。とてももったいない気持ちもありますが...

返信、どうもありがとうございました。

こちらこそ心温まるお返事くださり本当に有難うございました。

どちらの進学でも息子様は頭角をあらわされると思いますが、お母様の熟慮の上での勇気ある御英断にエンジェルには二つの光が見えます。

ひとつは息子様が、最終進学ではお母様の希望にこたえてくださるだろうということ、、、

もうひとつは息子様の気持ちを適えてくださったお母様に生涯感謝し、将来必ず親孝行されるだろうということ、、、。

エンジェル@一般人さま

こちらの掲示板をご覧になっているか分かりませんが、お礼を申し上げたくて書き残しておきます。
先日はとても暖かいお言葉をいただき、ありがとうございました。息子は地元の公立高校に合格いたしました。こちらも伝統ある、公立のトップ校です。ラ・サールを諦めましたが、ここで頑張ってくれることと思います。
合格発表まで不安でしたが、エンジェル様のお言葉に励まされました。
ありがとうございました。

難関合格本当におめでとうございます。また心温まるお言葉をいただき自分も大変嬉しく感じております。

ピアノも弾かれる優秀な息子様の最終目標は大学にあると思うので、将来国立医学部か帝大系を目指すのであれば、公立トップ高校で十分だと思います。トップ高校では御座いませぬが、自分も甲南高校から現役で国立医学部に受かりました。1980年代のことですので今は更に競争が激しくなっていますが、聡明なお母様と息子様であれば、お解かりだと思うのですが、まずは一歩一歩、これから与えられる授業を確実にこなし補講も確実にこなし手と頭に繰り返しまんべんなく理解記憶させることだと思います。
三年後の二次試験受験前の息子様は、おそらく理数科目の力学や化学方程式問題や微積を、さながらショパンやリストを弾くような正確さとスピードで確実に解いておられると思うのですが、その姿になるには、まずは基本的なことをひとつひとつ抜かりなく（易しい問題から応用問題から難関問題まで）解き覚えつくしていくことだと思うのです。

三年制の進学校では、自分の記憶する限り二年生までに三年生までの基礎的な学習はすべて成し終え、残りの一年が受験のための専門的な学習になると思います。二年生までの勉強としては自分はとりあえず定期テストで全科目9割以上取ることを目標にしていました。がり勉にがり勉を重ね、普段の日は一日6時間、土日は8時間以上勉学を続けると、定期で9割以上取ることが当たり前になり、次第に実力テストや対外模試でも高得点を取れるようになるものです。
がり勉で好成績を維持できれば、担任や進路指導の先生方が、上位の大学を受験するように勧めてくれるようになります。まずは校内の試験で高得点を取り二年生の終わりまでに教師たちの信頼を得られることが難関に挑む最初の手形になるとエンジェルは信じております。

最後の一年をいかに学ぶかが合格の鍵ですが二年生の終わりまでに好成績を維持できれば、いかなる受験形式にも対応できる息子様に御成長されていることでしょう。

ラサールの掲示板で書くのは不躾かも知れませぬが九州内の大学であれば国立医学部を含め、高校3年間のがり勉で十分に太刀打ちできるというのがエンジェルの自論です。

息子様の御健康とますますの御健闘、御活躍こころより祈願しまして祝福の言葉とさせていただきたいと思います。ではまた、、、。

エンジェル@一般人さま
見てくださってありがとうございます。また、合格のお祝いも、重ねてお礼申し上げます。
エンジェルさまの高校時代の過ごし方、大変参考になりました。息子にも読ませたところです。沢山の努力の結果、国立大医学部に合格なさったのですね。現在もご活躍のことと想像しております。そのような方にアドバイスをいただき、とても勿体ない気持ちです。
息子は医学部志望ではなく(残念…)、他にやりたいことがあり、そのために、京都大学を目指すようです。エンジェルさまのように、日々コツコツと努力を重ねなければなりませんね。

3年後、また嬉しいご報告ができる事を願っています。

ありがとうございました。

将来の夢が決まれば行く道も自ずと決まる生徒の未来

お母様の（というてもおそらく自分よりはるか年下の若く教養豊かなお母様）誠意あるお褒めのお言葉に、自分は恥じ入るばかりですが京都大学を目指されているということで目映い光を感じました。鶴丸高校の掲示板でも書かせていただいたのですが自分も医学部に行かなければ京都大学の文教育学部や九大の理学部を卒業して美術館の学芸員や高校や予備校の教師になりたいという夢もあったものですから、自分が今でも憧れていて人生で成しえなかった夢を息子様が叶えてくだされば感無量なのです。子供の頃、図書館や美術館で絵画の本を読むのが好きでした。中世、ルネサンス、古典主義、印象主義、現代絵画、、、等々の絵画本を読むと必ず
作品の描かれた時代背景を詳細に記した文章と
日本語や英文で出会うものです。これらの文章はほとんどが美術学芸員によって書かれていることも知るようになり学芸員になりたいと長年夢見ていたのです。昨年、大宰府国立博物館でビュールレ美術展が施行され、かの有名なルノワールの（イレーヌカーンダンヴェール嬢の肖像）が来日していましたが、解説文には彼女の生涯を克明に記した格調高い文章が書かれており、おそらくは英語やフランス語で長年にわたり研究された大ベテランの研究員であればこそ
ここまでの研ぎ澄まされた文章が書けるのだと
思わずため息をついてしまいました。

高校の三年間、昼夜問わずの勉学に勤しまれ帝国大学の難関を越えられた暁には、おそらく自分の憧れてはいたが果たせなかった未知の世界に挑まれる息子様の勇姿が見えるような気がします。長いようで短いような3年後の朗報を心よりお祈りしお待ちしております。

本当に有難うございました。またお会いしましょう。（笑）

お人柄だと思います。

自身には厳しくて、研究はストイックに真実を追究されますが、友人や部下には誰よりも穏やかで優しい先生だそうです。人との競争よりも生徒を優しく育てたり、自分に与えられたお仕事や研究を存分に楽しまれている、、そんなお方のようです。

しかるに東大や九大の先生方からも尊敬されていて旧帝大で、、、というお声はあったようですが、御本人も長崎市を気に入られていて御自宅も市内に購入されておられるようです。

こんなエピソードがあります。お父様が御他界されたときに御近所の方々が香典を包まれますが、それぞれのお返しは香典よりもはるかに高価なものをされておられたそうです。（こんなに素晴らしい返礼をされて、かえってお気遣いさせたかもしれませんね）と御近所の方々は、先生のお人柄らに心から敬意されたようです。

西郷隆盛さんも同じですが、日本の宝になるような人ほど権威や権力に意外に無頓着な方が
多いようですね。（笑）

そんな綺麗にまとめないで
ノーベル賞級の研究をするためには設備も資金も必要、東京からかなり遠い駅弁医学部に移るというのは、研究するなと言われたようなもの。ご本人は苦渋の選択だったでしょうね。こういう方こそ東京に残って研究を続けて欲しかったです
その上、東大医学部は筑駒開成灘出身以外は教授になれないという無駄な慣習
どこかおかしいですね

上記のように言われると前村君は光栄だが、彼に関して言えば少し違うと思う。前村君は少年時代も今も、他人との競争を好む性格ではない。まじめにコツコツ勉学していて、栄達よりも勉学、研究そのものが何より好きで、白い巨塔のように大きな野心を持ちがむしゃらに突き進むタイプでは絶対にないのだ。長崎大学医学部の教授になられたのも秘話がある。東大の講師を務めていた彼には、世界的レベルでの評価も高くすでに複数の研究機関からリーダーとしての引き抜きはあったと言われている。彼が長崎大学に赴任されたのは、実はラサール時代の僕らの先輩で（鶴丸高校の掲示板にも書いていたが）ラサール寮生の家庭教師をボランティアで務め、僕らもお世話になった鹿児島大学医学部の先生が、その後長崎大学医学部循環器内科の準教授になられていた。その御方が、前村君の破格にレベルの高い学術論文を読まれ、是非に長崎大学医学部に彼を引き抜きたいと献身的な御努力をされ、前村君の引き抜きに成功したというのがラサールの卒業生誰もが認めるホントの話なのだということを御了解いただきたいのである。福岡市で総合病院の院長を務めている自分は、仕事柄彼とお会いすることは時々あり、実は彼の奥様と自分の愚妻が親交のあることからも家族同士で時々お食事をするのであるが、相手の話を終わりまでじっくりと聴き皆を楽しませてくれるお人柄の良さはあの当時と少しも変わらぬお姿に、変化に対応する能力だけが賛美されやすい現代社会のなかでは、名誉の孤高に思えるのである。

富山大循環器科の絹川教授は私の高校時代、数学の天才として神のような存在でしたよ。高1の頃からほぼ毎月大学への数学の宿題の最もエレガントな解答に選ばれ、彼の解答が毎回のようにページをまたいで掲載されていました。頭が良いというのは彼のことを言うと思います。

ラサールに天才は一人ではないということですね。(笑）

どうでも良いことなのですが

ＢＪ様。
ＢＪ様が家族同士で時々お食事をするとおっしゃる長崎大学の前村教授のお名前は「浩一」ではなく「浩二」では？

話は少し変わるが情報では東大医学部に落ちるも防衛医大に合格された優秀で真面目な現役生徒さんがおられたとのこと。心から祝福申し上げたい。しかも推薦枠ではなく、センターや一般試験での合格であると伺い、ラサールの質実剛健の精神はいまも強くしなやかに生きつづけているのだということをラサール卒の愚直な先輩医師として感謝申し上げたいと思う。

前村教授や絹川教授、あるいは街医者の小生が
東大や九大に合格したあの頃は、いまほど予備校システムが発達しておらず、わけのわからん推薦入試もなかったので、本人の能力と努力に比例して受かる大学のランキングも決まっていたが、あれから30年以上が過ぎて、いまや国公立大学の推薦入学の割合は約半数に達しようとしている。国立医学部、難関帝大の現役合格を一般入試でめざす現役生にとって、いまほど難関の時代はないのかもしれない。実力主義のラサールにとっても今は受難の時代であると考えている。

このような時代背景にあってラサールの優秀な生徒さん方は二つの道を選ぶのに悩むのかもしれない、あくまで一般入試での難関合格をよしとし、たとえ浪人することになろうとも実力試験で受かろうと死に物狂いになること、もうひとつは、より安直な推薦枠での合格を目差し自分の人生を早く確立しようとすること、、、

今の時代であればどちらの道を選ばれても御本人に選択権はあるのだから何も言わない。だが
個人的な思いとしては、たとえどれほど苦しい道であろうとも推薦を使わずに合格された生徒さんのほうに、より多くの拍手を与えたいと思うのだ。将来、東大医学部が推薦枠を始めた場合には、推薦で東大に合格された生徒さんよりも一般試験で落ちても自治医大や防衛医大に合格された生徒さんをより多く祝福したいと思うだろうね。

小生のようなやぶ医者が言う言葉ではないかも知れぬがかつてのラサールの天才たちで今は
教授職にあられる先生方のお気持ちもおそらく自分に近いものがあるだろうと考えている。

内緒さま、

申し訳ありませんね。そのとおりです。
あしからず。