印象(個人の感想)としては採点基準の差はないです。
しかし、質問者さんの話と以下の長い話で考えると採点基準が異なる可能性は否定できません。
まず、各校の採点基準がどのくらい異なるのかについては、各高校複数名の受験生を抱えるそれなりの規模の塾で自己採点と開示点をたくさん並べて考察しないと判らないでしょう。個人個人の答案を再現しないといけませんし、開示についても塾生の協力がなければ成立しませんし、塾としては新中3生にシフトしている時期にそこまで手間隙かけて研究しないと思います。
一高二高は厳しくて他はそれよりも緩いとかいう噂もあるかもしれませんが、真偽はともかく、根拠のない憶測レベルではないかと。(例えば例のおっちゃんが吹聴したものが独り歩きしてるとか。)
質問者さんの塾で30点差あった理由として、採点基準の厳しさが異なるという可能性以外に、トップと2番手以下の学校では受験生の学力の分布が異なることが挙げられます。
トップ校は超優秀な受験生でもボーダー付近の受験生も同じトップ校ですが、2番手以下は学力はそれなりに層別化されます。例えば、同じ大学内で最も学力格差があるのは東大です。優秀な人は
青天井だからです。でも2番手以下にはそういった突き抜けた層の割合は極めて少なくなります。(京大はまだいるかもしれません。旧帝大なら地元だからという理由で進学する人がいますが超優秀な層はごく少数。)
また、みや
模試の集計データを根拠に考えると、一高と二高の
偏差値は2の差があります。
偏差値1の差はみや
模試や宮城県公立高校入試でいうと7〜8点差と言われています。
だから、平均点として15〜16点は少なくとも異なると言えます。みや
模試の受験生が最も多い1月の
模試で9000〜10000人ですから標本サイズとしては十分信頼できます。一高と二高を第1志望にしている人が何点取ったかの集計データがみや
模試のHPでパスワード知っていれば見ることができますが、一高と二高の学力差があることは明らかです。超優秀な層が平均点を引き上げてるだけと主張する人がいますが、そんなことはありません。統計的にはサンプル数が多いのでぶっちぎりの高得点者(いわゆる外れ値)が数人いても平均点などにほぼ影響ありませんし、人数の分布を視覚的に見ても、中央値最頻値平均点すべてにおいても明らかに違います。
(一高より二高が凄いんだというマウントを取りたいわけではなく、統計的・客観的な判断を述べてるだけです。)
貴方の塾の平均点のサンプル数がいくつかはわかりませんが、進学プラザやひのきのような大手ならみや
模試の統計に近いと思いますが、中堅以下の規模の塾なら偏りはあるでしょう。あくまで統計的な判断ですが、30点差あっても不思議ではないです。
しかし貴方が大手の塾生というなら、30点差の根拠は判らないです。質問者さんの疑問には答えられずすみません。
採点基準の差が無いのであれば、本当に一高と二高の差なのかもしれませんし。
ただ、二高も受かる学力ということで言えば単純にみや
模試なら
偏差値68を基準にすればいいということでしょうね。
採点、
数学は細かくルールが決まっていると思うので、厳しく出来る教科は
英語と
国語位ですよね?
解答していただいた方ありがとうございます!
私は進学プラザの一高二高TOPPA館に通っています。
直近のプレ入試では全体順位は44位で、宮城県オープン
模試では60位で
偏差値約70でした。