質問者です。ちなみに秋大附属中を選択した場合、高校受験では秋高を目指す予定です。最終的に難関大に合格するには、どちらが良いのか、子供のタイプで違うのか、思案しているところです。
中学受験の難易度は南高中等部56、附中53と勝負付けは済んでいます。ここでは守旧派、つまり従来の枠組みが永続してもらいたい人がやたら南高中等部を低く評価しますが騙されてはいけません。
そもそも南高中等部を志願する生徒は南高に自動的に進学出来るからなどという低レベルな動機の者など皆無でしょう。単に南高に入るだけが目的ならここの中等部に入れる生徒なら超楽勝です。それよりも中学校でのカリキュラムに魅力を感じて入学してくるのだと思います。高校受験という縛りがないので伸び伸び学習に取り組めること。勿論全員が大学受験が念頭にありますから中学生の時から高校受験より一歩二歩高い次元で教科に取り組めます。公立中学は一律「This
is a pen.」から始まるところ中1から
英語のみ使う
授業を取り入れたり、これは入学してくる生徒の学力レベルが高いからこそ出来ることでしょう。
数学など
も中3から高1の先取りもあるみたいですが、全体的に
授業のレベル、掘り下げ具合が違うのではないかと思います。高校受験がないからダレることはないでしょう。なぜなら問題意識の高い生徒の集団であること、教師も資質の良い生徒をさらに伸ばす使命感で教育に当たっているでしょうから。その証拠に高校に進み高入生と合流しても校内における学力テストは中入組が上位を独占するそうです。
いずれにせよ、3月10日以降中高一貫校化した南高の初めての成果が出ます。これをじっくり見て検討してからどちらを選ぶか決めればいいでしょう。
南高のカリキュラムが他の中学と違うのは、
数学の進度が半年分速いということですが、附中に合格できるレベルかつ先取りしないと不安なのであれば自学または塾で先取り出来る範囲です。
周囲の生徒のレベルは附中の方が高いでしょう。秋高の上位20人は高校入試490オーバーですが、それらの生徒と切磋琢磨できるのが附中→秋高のメリットだと思います。かけがえのない青春をともに過ごした仲間は一生の宝になります。人脈作りという意味でも附中をお勧めします。
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数学の先取りなんてさして重要ではないでしょう(笑)。先取りしても分からない生徒は分からない。南高中等部の場合生徒の飲み込みが早いから高校の範囲に少し触れておく感じでしょう。高校に進めば高入生との進度の調整もあるでしょうし。
それと、今後明らかになるでしょうが勝手に秋高の方が上位が優秀だとか無責任な断定はしない方がいい。それはあくまでも昨年までの話です。これからの学年は正直今春以降の結果を見なければ分かりません。490オーバーが20人いるなら南高は30人いるかもしれない。なんとでも言えますしそんな戯言は無意味です。