ありがとうございます。
教育課程表を見たのですが、理数科の
数学は「
数学2」「
数学B」「
数学3」といった一般的な科目名ではなく、「理数
数学1」「理数
数学2」「理数
数学特論」と、履修内容がよくわからないものになっていました。
普通科は11月に数2Bが終わり、理系は数3に入るというなら無理のない流れだと思います。
前にも書かれていましたが、理数科である以上全員が数3の内容まで履修するのですね。しかも、数2Bと数3を同時に進めるとは…。
普通科の理系の生徒は高校
数学を経験したのち理系に適性があると判断したのでしょうが、入学時に理数科と決めてしまった生徒の中には履修内容に苦戦する生徒も多いんじゃないかと思います。
微分積分の基礎が不十分な段階で、三角関数の微積ができるのでしょうか?
そのあたりの事情をもう少しお聞きしたいです。
中3時点での文理選択は難しいと思います。
中3時点ではまんべんなく出来ており成績的にも理数科合格レベルでしたが、塾の先生のアドバイスで普通科に進学しました。「今の時点での文理選択は危険だ、普通科に入り高校の理数科目を学習してからゆっくり文理を決めた方が良い」と言われました。
結果大正解でした。高校での学習内容は中学のものとは別物と言って良いくらいで…あっと言う間に
数学が苦手になりました。数1数Aでつまづいてしまい、理数
数学なんてとんでもない!
理数科に入り、早々に理数
数学物理化学などに落ちこぼれてしまい、辛い高校生活を送る生徒さんは当然ながら毎年いるとのことですし、そうなっても転科はできません。最終的に大学は文系を受験するらしいです。
理数科の方が高校受験
偏差値は上ですが、大学進学実績は理数科が上ということもなさそうですので、よく適正を見て科を選ぶことをおすします。