「三科目の合計得点」が合格ラインを超えていれば合格となるわけですが、それとは別の合格基準として、「どれか一科目でも90点越え」した場合には(仮に三科目合計の得点が合格ラインに届かなかったとしても)、その時点で合格できるシステムです。
ある生徒はさいたま市内在住ですが、毎朝6時半に自宅を出るようです。県内でも一時間前後かけて通学してる生徒はたくさんいると思います。一時間半以上かけて通学する生徒もそれなりにいるようですが、それぞれの判断次第でしょうね。
1実際にどれ位事例があるかは知らないのですが、合格得点ラインは7〜8割程度(あくまで学校側の説明ですが・・)と伝えられていますし、一科目90点が必ずしも易しいとはいえないでしょう。可能性を確かめたいのであれば、
過去問を解いてみてはいかがでしょうか。
2埼玉県独特の慣例?なので戸惑うのは無理もありませんね。県下の当校受験生の大半は、予め「確約」なるものを得て本番に臨んでいます。ただ、県外からの受験生に対しても(北辰テストに代わる)駿台
模試等の成績で判断してもらえますから、ご自身の
模試成績表(9月以降の実施分で、12月中旬までに結果の分かるもの)のうち成績上位の2回分(もしくは3回分)を持参して、一度、当校ホームページで指定されている「相談会」に参加しておくことをお奨めします。
不利とは申しませんが、本番一発勝負でなく、本来の実力で評価してもらえる機会なので有効に活用してくださいね。
ちなみに、北辰テスト(9月分以降の4回実施分のうち)の成績で基準以上の結果(
偏差値72以上を3回、もしくは73以上を2回)を示せば東医コースの確約がもらえるようです。勿論、70以上2回でもってαコースが確約されますし、(東医コースの確約なしで臨んでも)本番で相応の高得点を出せばちゃんと東医コースに選抜されるはずです。
尚、「確約」基準は昨年度のものですから、参考値とご理解くださいね。
回答ありがとうございました。
過去問といてみたら98点とれました★
24年度の入試募集要項に90点以上の件についてかかれていなかったのですが、なくなったのでしょうか?
お見事。
過去問を解いてみたのですね。
確かに平成24年度の入試要項(抜粋版)には90点以上云々の記載は見当たりませんね。
まだ抜粋の段階なので何とも言えませんが、いずれにしても、あなたの実力ならばノープロブレムですね。健闘を祈ります。
こんにちは。
昨日の説明会に行ってきました。
すごくいい学校だと思いました。
今年は高得点合格がなくなったとのことでした。
なので確約をとってみようと思いますが、条件は駿台
模試であれば60以上と聞いたことがあります。それは3科目ですか?また5科目ですか?
また、日程が合わず、同じ
模試を2回受けられないのです 泣
なので
偏差値の確約基準は変わりますが、V模擬(北辰テストみたいなものです)と駿台の成績をひとつずつ持っていくのはダメなのでしょうか?
毎回わざわざ回答ありがとうございます。
あの、疑問におもったのですが、なぜ栄東はあんなに倍率が低いのでしょうか?
700人以上受かっているにもかかわらず、実際に入学している人は極わずがなのですが・・・。
また、あんなに倍率が低いと
偏差値が70以上あるのに不思議です・・。
不安になってきました泣
いわゆる(受験者数の合格者数に対する)実質倍率はあなたの言う通りほぼ1倍ですね。これは(別の質問者にも説明したことがありますが)埼玉県のほとんどの私学受験においては大半の受験者は事前に確約をもらって本番に臨んでいるからです。従って、この確約をもらえなかった受験生の多くは(合格は期待できないと考えて)受験そのものを控えてしまう傾向が強いのです。埼玉県では、栄東に関わらず、他の人気進学校でも同様の傾向が見られます。また、1800名も合格してるのに300名余りしか入学していない(というか、300名の募集枠に対して合格者が1800名にも及ぶ)のは、公立等第一志望者の併願受験生が入学放棄することをそれなりに見込んでいるからです。実質倍率1倍そこそこなので、もはや本番試験は実質的には合否を競う試験というよりは、一部の(確約システムを利用しない)県外受験生や東医コース、特待生枠を狙う受験生のための判定テストのようではありますね。逆に、確約なしで臨まざるをえない受験生にとっては、本来の一発勝負となるわけですから不安にもなりますね。その点を踏まえて、個別相談会に出かけてみてはいかがですか。ちなみに、いわゆる(募集枠に対する受験者数を示す)志願倍率は6倍を越える人気進学校であることは疑いのないところです。