ルールというのは、その集団の「一番レベルが低い水準」に合わせて作られます。レベルが低くなるほど自律管理ができず、ちゃんとルールで定めて管理しないと問題を起こしてしまうからです。
朋優は今の3年(あと10日で卒業)までは、
偏差値50の進学コースというのがありましたので、そこに合わせてルールが作られていたんです。別に勉強できないだけならいいのですが、中学で
偏差値50というのは、キチンとした勉強習慣が身についておらず、学習内容も定着してない水準ですから、キツ目に管理しないと何もしない。だから「自称進学校」と言われるような管理が必要だったんです。
ですから、(同じ学校だからルール自体は同じ)国公立コースでは、実態としては運用が少し緩くなっています。今後、レベルが上がってくれば、キツイ管理は徐々に必要がなくなって緩くなっていくと思いますよ。
ただ、明学高と比べてはいけません。大多数が内部進学で明学大に進学する、という前提があるため、あまりガチの勉強をやる必要がない。また、内部進学したければ問題を起こすとマズイのでその歯止めもかかっているんです。余談ですが
偏差値70で明学大、ってちょっともったいないと思ってしまいます・・。
話はそれますが、高校
偏差値70で明学は妥当では。
高校の
偏差値-10が大学の
偏差値の相場です
大東亜帝国附属は
偏差値60、日東駒専附属は
偏差値65、成成明学附属は
偏差値70、MARCH附属は
偏差値73、早慶附属は
偏差値76
定員厳格化の影響でますます附属高校の難易度が高まっています。