学業は優秀でしたが、一般的には二流(失礼ながら)とジャンル分けされてるような大学に進んだ友達がいます。でも満足気に楽しく学んでます。よく考えた末で、自分の決断に迷いも無さそうです。
結局、人生は高学歴イコール幸せのパスポート、とかって考えるかどうか?は、その人や家庭の価値観みたいなものだと思います。
高学歴が気になる人は、きっと幾つになっても人や自分の学歴とか、そこに着眼するかもしれないけど、それはそれで構わないと思う。
でも人様の内面の幸福感って、傍から見てもわからないもんですよ。二流の大学行ってもハッピーな家もある。家族で心から喜んでお祝いしてたりする。友達見てると、やっぱり自分が納得してるのが最強、大切だと感じます。
よく調べもしないでサイエンスをネガティヴにのたまう方は何か恨みでも?
WRO2015の世界大会には柏陽はレギュラーカテゴリー、サイエンスはオープンカテゴリーで日本選抜です。またサイエンスについては彼らのために今回初めて最優秀賞が設定されました。彼らが見据えているのは世界。どんな大学に行くかといより、どう生きるかを考えてます。物事の捕らまえ方、取組み方、分析、解析やロジックの組立てなど受験勉強では教わる事のできない人生観を体得している。東大出て一流企業に入っても頭でっかちな人は子会社に出向して片道切符の転籍、リストラにあう。都合のいい免罪符にはなり得ません。自分の価値観を人に押し付けるレベルの低い人はその同じ穴の狢の中で肩をすぼめて生きればいい。柏陽もサイエンスもどこに入るかではなく、何をするかを考える力のある人が多数いるのを私は知っています。
偏差値は一つの指標に過ぎません。それが証拠に世界の大学の中で残念ながら東大はランクを落としています。東大だけが大学ではないのは言うまでもありませんが、要は
偏差値や学歴でひとの価値を図ろうとする輩が苦悩する時代がすぐそこに来ているのは確かです。
これからの時代を生き抜くには、学歴だけに頼らない(頼れない?)、その他プラスアルファの力も求められていくと思う。そこも見据えて、多面的、長期的視野で、未来に実る教育していかないとね。