海老高行けるポテンシャルがあるなら、ある程度ちゃんと勉強すればそこいらの大学くらい受かります。実際2016年は法政大にのべ85名(うち現役81名)の実績出ていますからね。関学、中央、立命も充分受かるということです。
キーになる科目は、実は理系でも文系でも必要になる
英語です。文系が
英語で勝負は当然として、理系も
英語で勝負です。一年生の時から
英語に力を入れ、高校二年のうちに英検二級に受かるくらいのつもりでコツコツ勉強するべきです。周囲のレベルに合わせていてはダメです。私は
英語と
数学は高1からずっと評定9か10でした。少なくとも二科目は得意にすべきです。自分だけは違うんだ!!みたいに思い続けていましたw そう思えれば高校なんか関係ない世界に突入することができます。
英語ができれば大幅有利、逆に
英語で点数稼げないと大学受験って大幅不利です。
例えると大学受験って長距離のマラソンなんですよ。後から走ったって天才以外は追い付かないんです。みんな高校に受かった後に気を抜いてだら〜っとしてしまいますが、実は重要なのは高校に入ってからいかにうまく勉強をこっそり抜け駆け気味に戦略的にコツコツと再開し、いかに積み上げていけるかにかかって来ます。こっそり早期に再始動するんです。早い段階から予備校を活用して受験に対する意識の高さをキープしていくことになります。そもそも勉強って楽しいものなので。
マラソンに例えると平均的な集団から抜け出して先行逃げ切りで走り切るということです。周囲が歩いていても自分は走るのをペースがゆっくりになろうと辞めてはいけません。何故かというと大学受験って後から巻き返すのが難しいからです。
もちろん勉強だけに偏った人間になるのもこれからの時代は特にダメですから、部活も(過度にならない範囲で)頑張るべきです。
後は受験のプロである予備校の先生に色々高校の初期段階からどうやって志望大学に受かるような力をつければいいのか、実力の積み上げ方を聞いてみて、いつまでに何をどのくらいのレベルで潰していけばいいのかを明確にしておきましょう。大学受験なんて、やることやれば自動的に受かりますから。
高校の授業は何とかしてくれるだろうと頼るのではなく、上手に利用する気で行きましょう。予備校も活用しますが、勉強は本質部分では自分でやるものです。
一番駄目なのは高校の授業だけをあてにして頼ること。そういう意識でいると、中途半端な実力なくせに高校の教師や環境に文句を言い、高3くらいから焦りだしても日大、神奈川大、東海大くらいになってしまいます。
あ。そう言えば高校一年の時成績良かったグループは、みんな良い大学行ってます。つまりは、そういうことです。
…ちょっと厳しく書きすぎたかも。反省。とにかく後から巻き返しが難しい
英語を早い段階から強化しまくれば、まあマーチまでは固いです。高3でみんなが
英語に時間とられる時に他の科目に時間使えるし。大学受験って本当に
英語で点数取れる人にやさしい、
英語苦手な人に厳しいと思う。帰国子女の子はソフト部のエースでかなり部活やりまくってたけど、
英語パワーと
小論文で慶大に行ったし。とにかく
英語ですw
まあね、高校がどことかも重要だけど、実は本当に本当に本当に差がつくのは、ここに書いたような長距離マラソンの走り方の問題というか「過ごし方の問題w」なんです。海老高みたいなのんびり系高校だと特に過ごし方が重要というか。だって、おんなじ海老高生って言っても学力だけで見て恐縮だけど上は東工大から下は専門学校までいる訳だからね。三年間で物凄く差がついちゃうんです。みんなそこまで大差ない点数幅で入ってきたのに、そうなっちゃうんです。
ま、ぶっちゃけ海老高レベルなら上に書いたことがちゃんと理解できればマーチは絶対受かりますって。大丈夫です。ってか、これを読んで意識を変えて行動できるあなたは本当に幸運な人ですね。きっとうまく行きます!
大学受験は学力というよりも自己管理できるかの勝負みたいなところがあります。
みんなが勉強をさぼっている高校一年、二年の時から大学受験を意識してコツコツ努力を積み上げれば、マーチは難しくありません。だけど、なかなかそれができない。大学受験を甘くみて、周りに流されて、のんびりし過ぎてしまうからです。
差がつくのは「高校の細かい差」なんかよりも「高校の過ごし方」の方です。つまり、自分の問題なんです。コツコツ頑張ればゼッタイ何とかできますよ!!
海老高生活は平和で楽しいですが、のんびりし過ぎて受験勉強が手遅れにならないように!高校に依存せず自分でなんとかするという意識を忘れないようにね。
17,18入学組は頑張って法政100名超えを達成して下さい。
海老高受かった人たちは、どうか勉強の方も頑張ってね。
今年の大学合格実績はどこの高校も定員超過抑制の影響で厳しく、昔のように私大が難しい時代に戻りつつあります。勉強だけでは駄目ですが、大学受験が厳しくなりつつあるんだということを念頭において、しっかり勉強し準備してください。
海老高生ならコツコツ勉強やっていればマーチまでは受かります。早期から計画的にガチ勉すれば早慶難関国立も。いずれにせよ大学受験は高校受験と決定的に違いかなりの個人プレーなので、結果は同じ高校でもピンキリ。とにかくその人の頑張りにかかってきます。かんばれ〜!
関関同立を受験対象にするのは賢いです。Marchなど首都圏の有名大学は全国から受験され競争率が高く要求レベルもそれなりに高くなりますが関関同立は関東から受けない関西ローカル私大のためMarchよりだいぶ入りやすいです。
それでいて負け組扱いされない知名度があります。複
数学部受けるのも容易です。そのため、実はめっちゃ狙い目です。
もうひとつ狙い目なのが、地方の国公立大学です。首都圏の国公立やMarchを無理に狙って玉砕するよりかは、関関同立や地方国公立大学で手堅い学科を狙うのも賢いと思いますよ。独り暮らしの経験も力になります。
部活も頑張る、便利に偏り過ぎないバランス感覚、庶民感覚、みんなが受けるからじゃなく自分で考えて決めていく、のびのび学ぶ海老高生、素晴らしいです。自律的に、頭を使って、戦略的に、計画的に、理想も掲げて、現実も見つめる。素晴らしいです。視野を広く、青春時代。生き抜いていく。素晴らしいです。
メジャーの大谷翔平が高校時代に作ったように、目標達成表を作ってください(塾予備校の先生などを使って作る)。細かい要素に分解して、何をすべきかを明確にしてください。
そのうえで、難関大を確実に狙うために受験科目の校内での順位は「定期テスト対策して取るのではなく実力テスト的に受けて」上位をキープしてください。
あと、ライバルを作ってください。どこの高校・予備校にもデキル奴はいます。たしかに高校が進学校であればある程環境は有利ですが、海老高レベルだから難関大無理ってことはありません。受験は自分がやるかどうかですから。
昔の海老高は
偏差値64くらいあって国公立も30人くらい出ていたけど、その当時でもマーチは結構優秀でないと受からなかった。
今はその頃よりマーチ関関同立もだいぶ簡単にはなっているが、最近少し昔に戻りつつあるのでそれ相当に勉強が必要です。