そうですね。教育意思て引き継いでいきますね。子供と言うより保護者がかなり熱くなり競争意識をもってますね。それはご勝手にどうぞ、ですが、倍率の低い高校を馬鹿にするような発言をされるような方がいらっしゃることは不愉快でしかないです。子供たちは皆それぞれ選んだ高校に入学し日々頑張っています。そんな子供たちの気持ちを考えて下さい。
例えばですけど、彦根東の保護者が旧帝大クラスの大学を卒業した人たちばかりになれば、生徒たちの常識も変わってくるし、進学状況も変わってくると思います。そうすれば、人気も出る。ああ。。。
子どもの、将来についての夢やイメージは、家庭の価値観や親の人生の影響を強く受けます。医者の息子は東高で赤点とってても、10年後に出会うとちゃんと医者になってたりします。実は、高校入試時点で
偏差値65も取れていれば理解力は充分なんです。弁護士でも、医者でも、大学教授にでもなれます。そういう大学に充分行けます。
問題は、親がそのような生き方を知らない(してない)から、そうした生き方へと向かう価値観を子どもに伝えられていないこと。多くの子どもは、滋賀銀や信金、市役所職員、幼小中学校教員、保育士、一般サラリーマンである家庭の価値観の中に育っています。そして、その価値世界を継承することになります。親のような人生なら、東大なんか行く必要ないのです。精々、上場企業サラリーマンになれる程度にいい大学で良い。
そうした家庭から、有名大学に進学する子どももたまには現れます。でも彼らは都会に出て働き、彦根で子どもを育てることはありません。京大経済学部出たら総合商社に入って世界中で働き、50歳頃には年収は2000万円。子どもはアメリカの有名大学か、あるいは日本で慶応あたりに入れる。子どもが巣立ったら、故郷の彦根に戻って老後を過ごしてもいいかなあ、、、こんな感じかなあ。
彦根東の生徒たちは、その間も、変わることのない田舎の進学校の精神世界で過ごしている。大津あたりなら、京都、大阪の大都市がありますから、親の生き方も価値観も違うはずです。彦根のこの状況を改善するためには、大志を抱かせること。知的好奇心を鼓舞すること。・・・くらいしか思いつきません。先生がた、頑張って下さい。