一般的にはそうですが、あまり手間なく成績が取れる教科はありませんか?
例えば、勉強疲れたとおもっても、
数学ならもうひと頑張りしようと思える、とか。
練習しても今ひとつ運動が上達しない「運動神経が悪い」人と同じ様に勉強にも適性はあります。しかし三国に入りたいだけなら何とかなるかも知れません。質問者さんの才能はコツコツ努力出来ること。勉強時間は人一倍取っているのでしょうから(
文理目指すなら夏休みに1日10時間以上勉強してる中3生は結構います)、工夫が足りないか頑張る方向が間違っているのではないでしょうか?
例え話ですが、縄跳び前跳びを毎日10時間頑張っても、いつの間にか、気づいたら後ろ二重跳びしてた!!!などという事はありません。高めに跳ぶ、縄を早く回すなどの二重跳びの練習をして初めて二重跳びができるようになります。基礎的な問題をコツコツやっているのに
模試判定が悪いなら、
模試やC問題に出る程度の難しめの問題に慣れていないのかも知れません。また、
模試で出来なかった問題が有れば、そのジャンルをまるまる基礎からやり直す、点の低い教科からやり直す、忘却曲線に合わせて暗記は夜、朝確認3日後1週間後確認などの工夫をしていなかったり…勉強時間だけではなく努力の方向が間違っているのかも…とも思えます。
掲示板ではわかりにくいので可能なら個別指導塾や
家庭教師をつけてもらって、自分に合った勉強法を指導してもらうと高校受験程度なら伸び代はあると思います。
とある動画で自分は記憶力が悪く生まれつき脳の海馬(短期記憶を司る)がなかったが人の10倍は頑張って東大に入ったと言う人がいました。
自分に合ったやり方が見つけましょう!まだ諦めるのは早いのではと思います。
地頭の良し悪しは、学校の勉強でいえば応用力のあるなしかな。特に
数学の図形問題で如実に分かるね。私立中学受験者は、中学受験でここを徹底的にやるから
やはり地頭のいい子が多い。
大阪公立高校の
数学入試問題は、全都道府県の公立高校入試問題の中で1、2を競う難しさだけど、地頭のいい子は苦もなく解く。
地頭が悪いと認識しているのならひたすら勉強するしかない。勝てないまでも惨敗しないように。惜敗に持ち込めるように。
そして、努力が反映されやすい教科で満点に近い点を取って挽回する。
これが地頭の悪い人の戦い方でしょう。
塾の勉強の仕方があまりタイプ的にあってないのかもしれないですね。
個別指導とか
家庭教師とかのほうがいいかもしれませんよ。
真面目に塾に通って勉強してるのに成績が上がらないパターンははっきりしていて、塾でやってることが本人の弱点強化や対策になってない場合です。
要は、授業でわかってるところを何度も繰り返してるだけで、あまり理解していないミスしやすい箇所のフォローなどが十分でない可能性ですね。
塾は複数人を全体でみるのでそういった個別のフォローがどうしてもミスマッチになってる場合が往々にしてあります。
本人も塾に通ってることで勉強しているきになるので
客観的に強化ポイントがずれてることに気が付きにくいです。
そういう意味で地頭の良しあしよりも、正しい勉強ができてるかどうかを見直したほうがいいかもしれないです。
まじめに勉強すること以上に有用な才能は有りません。地頭がいいことよりよっぽど素晴らしい才能です。それができているのですからやり方さえ間違えなければ必ず成果は出せると思います。