附属に限ったことではないですが、とにかくまずは学校です。勉強は時間をかければいい、問題をひたすらにたくさんこなせばいいってものではなく、ひとつひとつを確実に理解していくことです。
塾の授業で集中できないというのは、学校の勉強、基礎のところがあやふやになっているという場合が多いですから、学校でもらっている問題集を大切にし、その問題を完全にできるようにすることです。
具体的に、学校でもらっている問題集で、わからないところはさっさと答えをみて、なぜその解答になっているのかを考える、教科書や参考書を調べて、問題をひとつひとつ完全に理解することに時間を使うことです。そうすると、応用力も自然につきます。
そして、附属は調査書(内申書)をほとんどみない、当日の試験ですから、最終的にしっかり
過去問を解くことです。
うちの子は、学校の宿題だけで、もうたくさんというタイプで、学校と別にまた授業を受けて、学校とは別のテキストをやっての塾が大嫌いでしたから、学校の授業にしっかり集中して取り組むことを基本とし、家ではしっかりその方法で「復習」をやらせました。宿題もあわせて家では毎日3時間までの勉強。それ以上は集中できないし、疲れて翌日の学校の授業に集中できなくなるから、そこまでで絶対にやめる。その繰り返しで通りました。買ったのは
過去問だけです。3年生になったとき、定期テストで5教科全て90点未満はなくなっていました。