ラサール出身の知り合いが何人かいますけど話を聞いてる限りだとそんなに勉強してる感じではないですけどね。要するに、それだけたくさん勉強している生徒が東大とかに行くのであって、それはラサールだろうと熊高だろうと変わらないんじゃないですかね。
それはともかく、私はそれほど真面目ではなかったので1・2年の間は1日平均1時間前後といったところでしょうか。予習も当てられたところにプラスでちょっとやるぐらいで、それ以外は学校で休み時間などに軽くする程度でした。
熊高では入学してすぐに各教科の予習についての指導がありますが、それを完璧にやろうとすると最低でも1日3時間はかかります。実際に3年間毎日完璧な予習をしてきた生徒というのは1割いるかどうかといったところではないでしょうか。
塾については、本人の志望校次第だと思います。東大をはじめとした難関大学と言われるところは出題される問題が非常に難しいため、塾で演習を積んだ方がいいように思います。実際、私の同級生で東大や東工大に行った人は塾の勉強がメインで
国語などの授業中に居眠りしていることも結構ありました。
ただ、それは基礎ができあがっているからできることで、成績を上げようと塾に行き始めたものの学校も塾も中途半端になって逆に成績が落ちてしまったという人も結構います。例えば、比較的易しい問題で高い得点率を求められる国立の医学部などを目指すなら下手に塾に行くよりも授業に集中した方が効率的ではないかと思います。
私自身の話に戻ると、予習の時間も少なかった上にAT(定期テスト)前の追い込みもほとんどしなかったので2年生までは250番前後といったところでした。やっぱり予習復習はちゃんとした方がいいですね・・・。ただ、授業はしっかり聞いていた方で、3年になってからの校内
模試で成績が急に上がり、運もあって国立の医学部に現役で合格することができました。3年間塾や予備校には全く行きませんでしたが、それでも不足に感じることはありませんでした。