結論から言うと、理数科の倍率はほとんど意味がありません。宮城第一は、理数科と普通科のスライド合格があるので、理数科の倍率が低いと普通科からのスライド圧力が高まり、高いと逆になります。おととしから今回までのスライド合格実績を見ると、理数科が2倍になったおととしは理数科から普通科へ多数スライド合格になりました(12〜14人くらいだったみたいです)。去年は理数科が定員割れしたので普通科から理数科へのスライド合格となりました。理数科は41人受けて24人合格、普通科からのスライド合格が26人です。定員割れといっても41人中、17人は落ちてます。今年は理数科が少し倍率が高いくらいでしたが理数科66人受けて41人合格、普通科からのスライド合格が7人です。結局、理数科の倍率は常におおよそ1.6倍前後と思っておけばいいと思います。繰り返しですが理数科のみの見た目の倍率は、ほとんど意味がありません。ぶれずに合格目標点に向かって頑張ってください。
よく考えれば、おっしゃる通りでしたね(^◇^;)
詳しく説明していただき、ありがとうございました(*^ω^*)
このスライド合格が理数科の凋落の歯止めになるといいねえ。
でも理数系に興味のない人が理数科にスライド合格したら、3年間モチベーションも上がらず苦労するのではないでしょうか?結果として理数科全体も活性化せず、レベルアップできない。。
いっそのこと理数科は廃止して普通科一本にしてもいいのでは、と思います。
ひとくくりにするのはどうかと思いますが今回の卒業生は倍率が低く、二次募集もあった年で、集団としてはボーダーが低かったと推測されます。現三年生は理数科が2倍になり、普通科へのスライドがありました。今の、普通科約1.3倍、理数科約1.6倍(スライドを加味、どちらかでも合格するとした倍率)で安定するようになった最初の年です。ですので現三年生の浪人一年目、現二年生の卒業年に進学実績は少し戻すのではないかと予想しています。
仙台三高は理数科から普通科へのスライドは
ありますが普通科から理数科へのスライドは
ありません。理数科から普通科へのスライドも
稀な例です。理数系課目への興味が薄い人が
理数科に進学したら三年間大変なのでは?
仙台向山も宮一と同様のようですが…。
SSH指定校でもあり最も理数科が実績を残している
仙台三高のやり方が正しい気がしてなりません。
倍率の関係もあるのでしょうが、そういう状況なら
上にもあるように全部普通科に戻した方が良いような
気がします。
仙台三が実績を残しているのは事実で、学校としての努力を感じます。これからも頑張って欲しいものです。いろいろな意見がありますが、私は今の宮一の方式がいいと思います。宮一は昨年より普通から理数へのスライドが始まり、昨年、今年と普通からのスライドで入学者のボーダーが揃ってきた状況です。今年は理数だけで十分な倍率だったにも拘わらずスライドがありましたし、学力の高い順に合格を出せていると思います。。理数科という特色も魅力ですし、スライドにはモチベーションの課題はありますが、課程上の事実上の文転もありますので、対応可能かと思います。仙台三は普通から理数へのスライドがないため、最新の理数科のみやぎ
模試のランクは普通科と差がついてしまいました。今年は最終出願で仙台三から宮一へおそらく流れ、理数科の倍率が下がったことも影響したかもしれません。普通科のレベルは高いので、普通科が不合格でも、理数科なら合格した人もいたと思います。せっかくの志望者なら、科を跨いでも学力の高い方に入学してもらったほうがいいのかな、もったいないなと個人的には思います。
宮一のように例年低倍率な学校であれば少しでも点数の高い生徒を獲得したいという気持ちも分からなくはない。
宮一と違い三高は理数も普通も毎年高倍率だからスライドの必要性があまりない。
三高の理数科は普通科より授業時間も多く、理数教育にとられる時間が多い。本来は最初から文系志望なのに受験に必要のない理数科目を多く勉強しなくてはならないのはかなり不利な状況となる。特に首都圏の有名私大文系を第一志望にするのであればとんでもなく不利。
宮一の場合、根本的な問題として基本的に毎年低倍率な事。(今年はまあまあでしたが)
特に理数科が不人気。今は優秀な理系女子は二高や三高の理数科に進学するわけだから、元女子高で女子が大多数の宮一に理数科の必要性があるのかな?どうせなら
英語科とかそういうどちらかと言えば女子向けの学科があった方が今の宮一のニーズに応えられるし、それならスライドもOKと思うのだが…。
要するに宮一の場合は倍率が低すぎて優秀な生徒を選択する余裕がない。
だから、結局は学科に関係なく点数の高い生徒から合格させる。
でも、それだったらやっぱり理数科とか普通科とか分ける必要ないよね。全部普通科でいいのでは?
確かに、元女子高に理数科が多少無理のあるところでしょうか。三高理数科と
偏差値ゾーンも被るし。三高の理数科の定員を少し増やして、宮一は
英語科とかでスライドありだと宮一なりの独自性がでるかも知れないですね。三高も宮一も宮城代表で頑張って欲しいと思います。
理数科も共学前は理系女子の需要があった。
だから
偏差値も二高と同等で県内最難関の時もあった。でも、県の全校が共学化されている今は宮一理数科にはハッキリ言って需要がない。三高理数科から落としてきた男子の受け皿となっているだけのような気がする。
しかしそれでは旧男子三校とのレベル差は広がる一方。特進的は意味合いを持つ大阪の文理科のような学科や上智や獨協大のような首都圏私大を狙いやすくなるような
英語教育に力を入れた国際学科を設けるなどして旧男子ナンバーとの差別化を図る事がこれからの宮一には必須条件。
今年は東北大の現役も遂に一桁となったようです。一女時代の過去の栄光に胡坐をかいている状況ではありません。今変革しなければ、福島の磐城女子高のようになってしまいそうで心配です。