南高中等部内での学力差は少なからずあると思います。しかし、それは他校も同様であり、公立中の方が差は大きいでしょう。適性検査・作文・
面接による選抜を通過した中等部は、公立中よりは差は小さいといえます。
一方、秋大附中も上下でかなり学力の差があります。中学受験40人は優秀ですが、附小から自動的に上がってくる生徒が120人いるためです。それでも、優秀層が多く約半数が秋高に
進学します。
学力差を気にするよりも、切磋琢磨できる優秀層の厚みがどの程度かが環境としては重要だと思います。その点、中等部は落ち着いて集中できる環境があるので良いと思います。受験を気にすることなく南高にあがれますし、環境が合わなければ受験して秋高に
進学する選択肢もあります。
昨日web返却された第3回高1駿台記述
模試の結果(校内平均点)が分かれば大体見えてくるんですがね。ここには現在の南高関係者がいなそうですもんね。ちなみに受験者数は南高95名、秋高115名、両校のTOP100対決に近いと思います。南高95名の主力は中等部出身でしょうし。
全国平均は国数英272/600点、秋高平均299/600でした。
南高の公開
模試の校内平均が対外的に明らかになったのは2020年の高1の7月実施の進研
模試英数国3教科平均170.1が公立校botに載ったのみです。ちなみに近傍は三重の津170.4、香川の丸亀170.0でした。
横手や秋田は割とちょくちょく進研
模試の高1、高2の校内平均点を対外的に教える人がいるようですが南高にはこのように積極的に学力の対外的な開示をする気風は希薄です。