水戸第三高等学校 - 茨城県 公立

家政科卒業生です。娘は三高の普通科卒業生です。もし大学受験を推薦でなく一般入試で考えているなら家政科はおすすめしません。家政科目が多く一般入試に対応出来ないからです。都内の有名私大、女子大生はまず難しいと思います。
私は被服科目が苦手でベビー服、スーツ、浴衣、着物を作ったのですが大変苦労しました。部活もしていたので大会などで授業が抜けると先にどんどん進んでしまうので大変でした。(縫い方が細かく難しいので先生や裁縫の得意な友人に聞かないと独学では分からない)
でも結婚してから家政科で学んだ知識、技能はとても役立っています。調理実習も色々なものを作ります。3年間クラス替えがないので団結力が強くみんなと仲良くなれて家政科で良かったと思います。娘からの話によるとファッションショーの準備が1番大変でドレスなど作るのも大変ですが(当然授業時間内には終わりません)気に入った生地を都内へ探しに行ったりショーで自分のドレスを着るのでショー前はみんなダイエットするようですよ。
私は普通科の点数が足りず家政科にしたのですが当時倍率は2.5倍位あったので合格出来て嬉しかったし何より三高のセーラー服が着たかったので本当に3年間幸せでした。娘も三高で良かったと言っています。
実力テストに関しては娘の時は350〜400位で入試の時は350台でした。今1番下の娘が中学生なのですが最近の新教研の普通科合格基準値は304になっていました。倍率が上がれば入試の合格基準値はもっと高くなるでしょうし……昨年は二高の制服が変わり三高の倍率かだいぶ落ちましたよね。
長くなってしまいごめんなさい、最近の卒業生の方からも返信が頂けると良いですね。応援しています！

勉強、部活、家政科の課題の両立は私には難しくて出来ませんでした……。大体の子は気合い入れて頑張っていたけど、私は甘え癖があったので……💦
ファッションショーの衣装製作は授業外でやるので、放課後遅くまで残ったり朝まで徹夜して作ります(授業中こっそりとやってる子もいました)。特に3年生の4月〜6月(ショーは6月の文化祭？のときにやります)が一番大変でした。
2年生では保育の授業があり、保育検定の練習(折り紙、歌、ミルクの与え方、体温の測り方など)をする事が多くそこそこ忙しいです。
検定(食物、被服、保育)は毎年7月と12月にあります。3年生の7月は被服(浴衣)と食物(フルコース料理)の検定を受けました。練習する時期がファッションショーと被るので3年生前半は超忙しかったです涙。あと、前受けた検定が落ちていると次回再受験することになるので、1発合格できるようにたくさん練習する必要があります。やる気がないとキツいです。実技だけでなく筆記試験もあるのでその勉強もしないといけないし、中間考査や期末考査もほぼ同じ時期にあるので大変でした…。
家政科を選んだことを後悔したことは何回もあったけど、嫌な事から逃げずに向き合って努力することの大切さを学ぶことができたので入学してよかったなと思ってます。それに好きな服作れるようになったし、料理も手際良く作れるようになったから家政科に入って損は無いと思います。花嫁修業だって思えば少しは楽しくできるかも。普通科に比べていじめ少ないし(多分いじめ０だと思う)クラスメイト皆すごく仲良いからその辺は安心して良いです。
この時期に300点前後取れてれば全然受かると思います。もちろん秋冬も頑張る必要があるけど、そこまで焦る点数でもないので大丈夫！(私は中3の夏は250点しか取れなかったけど本番で330点で家政科に入学できたので。)

志望人数にもよりますが家政科なら多分受かります！
ただ普通科は少し難しいかもしれないです、、。
あと50点くらいあれば多分普通科も大丈夫です！！
問題の相性とかも大きく関わると思うで確実では無いですが参考までに！！
頑張ってください！

家政科は検定のための勉強や、実技などがあります。また、家政科独自の授業や行事もあります。正直大変です。ですが、やった分自信にも繋がるし、思い出になるし、大学の面接の強みにもなります。私は、面白そうという理由だけで家政科に入りました。でも、普通かに比べて大変な分断然楽しいと思いますよ。家政科は3年間同じクラスなので、仲間意識が強く、いじめは聞いたことありませんでした。
点数は350を目標に勉強することをオススメします。倍率が1.8倍くらいあった年もあって、その時は家政科の偏差値が58になっていました。１ヶ月あれば80点くらい上がるので勉強頑張ってください！！