1.前期試験に合格するには、総合問題でどのくらいの点数が取れていれば良いか
A.これについては、合格点も配点も分からないのでなんとも言えないです。ただ作問者心理を妄想すれば、おおよそ7割前後が合格ラインになるように作ってるんじゃないかと。重ねて言いますが、妄想です。
2.総合問題にどのような傾向があるか
(
過去問は何回も解いていますが、具体的にこんな傾向があるよ、と教えていただければ…)
A.現実社会の問題(政治、経済、科学技術、環境、倫理、哲学、人間などなど)を、中学校で習う知識を足掛かりに分析させ、潜在的な問題点を見出だす、あるいは問題解決のためのアイディアを出す、というのがコンセプトになっていると思います。
今年出そうなテーマとしては、やっぱりコロナ禍によるリモートワークやオンライン授業の利点と問題点あたりでしょうか?
あとは過去に起きた感染症の大流行による世界情勢の変化、インバウンド消費の低下と観光業など。
加えて、バイデン米大統領就任にあたりパリ協定をはじめ京都議定書・気候変動枠組条約周り、電気自動車、温室効果ガス。コロナ禍と絡めると、経済活動・消費活動の低下によって環境が改善しているというデータもあるので、それについての分析や自分の考え。
電気自動車などは走行時のCO₂削減効果はあっても、生産時のCO₂量はむしろ増えるという意見もあるので、そういう問題点も認識しておくとよいかも。
さらにこれは大穴ですが、コロナ禍による混乱もあったのか東京の開成高校で起きたなりすまし入学という問題に関連して、倫理や哲学、人間性を問う出題も可能性としてはあるかもしれません。
だらだら長文ですが、私が今年受験生なら上記内容は洗っておきます。あとはそれらについての自分の考えを日本語でも
英語でも書けるよう準備しておきます。
3.
面接ではどのような事が聞かれるか
A.本人確認のための氏名、所属中学から始まって、中学三年間で何をやってきたか、志望動機、高校に入ってから何をしたいか、そういった質問だったと思います。