いいえ。入試で普通コースであっても、3月中旬(公立入試合格発表の数日後)の新入生実力テストで高得点を取り、その際に「理数コースを希望する」を選択していれば、理数コースに上がれる可能性があります。
併願 I・II 入試優遇は、併願1または併願2入試を受けると、合計で30点が自分の得点に加えられる嬉しい制度です。併願合格で普通コースの合格を貰うより、こっちの方が嬉しいですよね。30点プラスによって、理数コース合格のボーダーに届くかもしれません。
特待生入試で併願合格の理数コース合格を貰うか、単願入試で上位の得点を取ることでも理数コースに入れますね。「単願入試で上位の〜」は特待生になれます。
最後に、2年次に理数コースの更新があります。1年次が普通コースでも成績優秀であれば上がることができますので、チャンスは1回ではありませんよ。
30点プラスの併願受験者は、県立高校にも受かり外に行ってしまいます。そのため3月の実力(クラス分け)テストで、上位を理数科に補充します。基準に足りずプラス30点なく一般受験で合格した息子は、クラス分けテストで理数科になりました。でも、本当に勉強が好きでなかったら普通科の方がよいですよ。
今回普通科で合格いただきました。本人は理数科に行きたがっていましたが、基準に届かず、併願1のみで受験しました。個別相談会で、特待入試を受け優遇のプラス30点をもらえたら、当日の入試で理数科にアップ合格することはありますか?と聞いたら、それはありません、と言われました。結局特待入試は受けませんでしたが、実際に併願の入試の点数はそこそこながら、特待の優遇の点数を足して理数科へアップ合格はあるということなんでしょうか?
うちは理数科の基準に
偏差値が0.25足りず普通科の確約で併願1を受験しましたが理数科合格。特待入試でも理数科合格でしたのでそこそこ点数が取れたのだと思います。なので30点優遇で併願も理数科合格になったとは思えませんが・・・。