主に金銭面で親御さんの許可が貰えないとのことですが、朋優の魅力の一つは無理して塾に通わずとも十分大学受験に対応可能なところだと思います。公立に行くと基本は塾に通うことになると思いますが、朋優ならば塾は必要ではないので塾代を払わなくて良い分、広い目で見れば安上がりかも。私立なので
授業料免除の特待生も一応ありますし。
学校全体としては進学先は東京一工から日東駒専までいろいろです。ただ朋優には1年時は入試得点順、2年時以降は志望大学別のコース分けがあって、さらに同じコース内でもレベル別でクラス編成がされるので基本的に同じクラスの人は自分と学力も志望大学も似ている人になります。
東京都が4月から所得制限なしの私立無償化になるので、朋優はただでさえ都内最高倍率の人気の学校なので東京都民の受験生がかなり増えると思います。
授業料無料になるならそれ以外のお金が多少かかるとしても公立に行くよりはるかに手厚く快適に過ごせる学校だと思います。
東京都民以外なら頑張って入試特待をとって親を説得するしかないかも。入学金と初年度の
授業料で70万ちょっと免除になります。
ただ、2年次以降の特待基準はかなり厳しいので2年生以降は
授業料(44万くらい)かかるかもしれません。
入試特待の基準はかなり甘めです。
東大京大は合格者が出れば目立ちますが、(TGは知りませんが)国公立コースで言うと「上澄み」でしかなく、あまり参考になりません。自分たちの代でも「東大に行けるのでは?」という人が何人かいましたが、蓋を開けてみれば東大現役は1名でした。「東大レベル」が数人しかいないのであれば、「でたりでなかったり」になりますからあまり気にしても仕方ありません。
自分たちの代から見ても、東大こそいないものの国公立大の総数が増えているのと、他の旧帝やTOCKYが増えている、事から見て「東京一工の次のレベル」の層が厚くなっているのが見て取れます。また、私大ではありますが医学部も増えてますよね。医学部なら私大でも医学部以外の難関大レベルに相当しますから、やはりレベル上がってると思います。
なので、「東大合格者が出るかどうか」だけで全体のレベルを推測しない方が良いと思います。
国公立大は合格はひとつ、の制限があるのですが、私大は滑り止めも含めてすべての合格が掲載されるので、あまり参考になりません。ただ、これも、マーチ辺りは自分たちの時より増えて、ニッコマ辺りは減っているので全体的にはボリュームゾーンが向上していると思いますよ。