前提として、昨年と問題の難易度が同じレベルで、受験生の得点力も同じレベルで、さらに高校の合否判定も同じとした場合は、内申32以上なら420点、36以上なら410点、40以上なら400点取れれば、合格は確実でしょう。
ただし、前提は毎年変化するためボーダー予想と自己得点分析は安心材料にはなりえますが、当日目標にはしないほうがよいと思っています。
例えば、ボーダーはH23:400、H24:375、H25:390と変動しています。
(知りえる情報の中ですが、どれだけ内申点が高くてもボーダー以下での合格はありません)
今年は
国語の平均点が10点程度下がるでしょうから、ボーダーは385前後と予測されます。
一方で、今年の受験者数の増加にも現れましたが、他エリア(特に
長野市南部、東信)からレベルの高い受験者が増加している可能性が高く、受験生の得点力は上昇するため、ボーダーは5点程度の上昇が予想されます。
3点目は長野高校の判定基準の変化になりますが、学校長は就任1年目のため大きく変化させない可能性が高いです。
内申点が30台の前半でも得点が高ければ合格にしますし、内申点が42を超えても得点がボーダーに達しなければ不合格となってきました。
ただし、長野県内でも珍しいぐらい本番得点を優先して判定をしてきましたから、文武両道を掲げるなら、内申点を重視する方向にシフトさせる可能性はなくはありません。
そうなると、得点が430でも内申点が30前半であれば不合格となったり、得点が370でも内申が42あれば合格というケースが出るかもしれません。
内申点については、小規模中学の上位5%は44,45は当たり前ですし、中規模中学の上位5%でも42以上は普通です。けれど大規模中学の上位5%は42以上が半分以下となり、F中に至っては42以上の内申点はひとにぎりの生徒しか取れないのが現状です。
(内申点で合格者が決まってしまう仕組みだと、小規模中学で学んだほうが断然有利という話しになってしまいます)
できるだけフェアに、また学校目標である大学進学を前提(日本の指導者を育成する)としている長野高校であれば、一発勝負のキツさ・リスクを受験生に与えてしまったとしても、それも大学進学時の得点力をあげる素質と判断し、現状の本番得点を最優先する判定方法を採用しているのは理にかなっていると思います。
長い文章ですが、できるだけわかりやすく書いたつもりです。
どうですか?
何点以上取れればいいと考える意味はあまりないですよね?
人間なんだから失敗はありえますし、受験に100%なんてありえませんし、そもそも確定した未来なんて存在しないです。
だれにでも湧いてくる不安はあるものとして受け止め、未来への覚悟を決めて、目の前にある学習に集中しましょう。
もう受検本番は始まっているんです。1分1秒を大切に。
ネットはすぐに閉じて、机の上に集中しましょう。
「 一 心 不 乱 」です。(出るかもよ)
それができた人が合格できる人かもしれませんよ。(笑)
点数重視ということにほっとしています。
うちの息子は5教科は得意でオール5ですが、実技教科が苦手なため内申はあまりよくありません。特にうちの学校は付け方が厳しいといわれています。
信学会
模試ではAかS判定なのですが、内申は考慮されていないので安心できないのです。
長野高校は文武両道を目指すとありますが、全員に当てはめる必要はありません。
人には得意不得意があり、それぞれの得意分野を伸ばしてあげればいいのです。
スポーツや芸術が得意な子はそのための学校があり、推薦もあります
長野高校はトップ校ですので、勉強ができる子が行けなければおかしいとおかしいと思います。
F中のようにすでにハンデがある人達もいますから(息子は違います)
逆に内申が良かったために合格して授業についていけないのもつらいですよね。
あと少しですので、実力が出せるよう体調を整えることを第一に考えて頑張ってくださいね