質問者さんが一年生ということで
学校では文法などがメインかとは思いますが
結論、一年のうちは学校の授業、課題でも大丈夫かと思います。
以下各分野について詳しく説明します。
【文法】
文法は後の実践的な入試対策の基礎となるものですから気合いを入れて下さい!
そうなると具体的になにをすべき?となるかと思いますが、専ら学校で配られた文法の参考書(breakthrough?)であったり問題集(Scramble)をやれば十分です。
というかこれらで受験レベルまで持っていけます。
【動詞語法】
重要動詞の語法を一年の内に習得して下さい!
これができると単語の推測にも役立ちますし、英作文でもかなり使えます。
逆に三年にもなって語法がなってないと蛍の光(おわり)です。
【解釈】
(これは正直2年生以降でも間に合いますが、
模試で点を取りたい、コツコツとやっていきたい、なんて方はやっておいて損はないです。)
解釈とは?と思われるでしょうが、簡単に言ってしまえば英文和訳のことです!
国公立大学では大抵どこでも(岐阜大除く)出るものですが学校では解釈に特化した授業は3年生を含めてないのが現状です。
学校配布教材にも解釈系の本はないはずですから、これは独自で買って取り組んでも良いと思います!
おすすめの教材は
入門:英文解釈の技術70
標準:基礎英文解釈の技術100
発展:英文読解の透視図
です。発展の透視図に関してはかなり難しいので一冊目には取り組まない方がいいです。
この本は東大京大レベルですから下位旧帝でも荷が重いかもしれません。
(特に名大は近年下線訳の難易度が下がっているのでこの本は不要かと思います。)
ただし、この本は特殊構文の扱いに非常に優れているので解釈を万全なものにしたい人は取り組んでみるといいと思います!
【単語】
何より重要です。文法の勉強は一年でほぼ終わりとなりますが、
単語は受験まで継続的にやらなければなりません!
単語がわからないと長文が読めないので成績が一生伸びません。
目安は長文を読んで10秒間に3つ以上わからない単語かあれば長文は全く読めません。
英語が伸びないという人は一度単語を徹底的に暗記すべきです。
刈高では全員にleapが配布されますよね?leapは本当によく出来た単語帳ですから、これに取り組めば基礎単語は問題なく習得できます!
ただし、受験に必要な単語はleapだけでは残念ながら到底足りません…
そこで一年生ならば、受験までに単語帳は3冊以上、最低でも2冊はやっておきたいところです。
世の高校生はこぞって鉄壁に手を出しますが、あまりおすすめできません…
(鉄壁は語彙数には大変優れていますが基本単語と難単語がバラバラに掲載されているのでどれを覚えるべきでどれは必要ないのか判断が付かなくなってしまうからです)
鉄壁に手を出すなら三冊目以降がいいかもしれません。
個人的なおすすめはターゲットです!
旺文社が命かけて作ってる単語帳で全国の大学入試問題を徹底的に分析して、頻度順に掲載しています。
他にも頻度順に掲載している単語帳はありますが、ターゲットはとりわけレイアウトが見やすく、サイズも片手で持ちやすいです。
以上超長文になってしまいましたがこんな感じです!
英語は伸びがすぐには実感しづらい科目ですが、一旦伸びれば安定して点が取れるようになります!!
本当に頑張って下さい!!