入学後を心配しているようなのでレスさせていただきます!
はっきり言って、入学時点での学力と入学後の成績は全くの別物です。どんなに入試の成績がよくても、入ってから努力をしないとみるみるうちに学力は低下します。よくいるタイプなんですが、中学時にほとんど受験勉強しないで合格してしまう、いわゆる天才型。一見、勉強しないでも受かるなんて最高!と思ってしまうかもしれませんが、実は逆。ほとんどの天才型は中学までです。テレビに出てるようなほぼ努力せずに東大合格・・・なんていうのは早々いない。少なくとも私の在学時に一女にそんな友達はいなくて、成績の良い子はみんな努力してました。(けど、入学したら分かりますが授業爆睡してる子がすっごい頭がよかったりする。天才?って思うかもしれませんが、当たり前だけど家や塾で自学してる。ただ、本当に効率の良い勉強方法を知ってるだけ)
高校受験での天才型タイプは、多くの場合勉強の習慣がついていない。「自分はやればできる」と過信している。その結果、中学より難度も高く範囲も広い高校の勉強で、成績が凋落することはいうまでもありません。何人そんな友達を見たかわかりません。地頭はいいはずなのに・・・って何度も思いました。
長くなりました。話が逸れましたが、言いたいことは、高校での成績は高校時代にどれだけ頑張ったか次第。入ったらみんなでよーいドン!です。つまり、入ればいいんです。360人中360位でもいい、受かった者勝ち。今は入学後の心配をする前に、とにかく入るための勉強に打ち込みましょう。
ただし、
英語は絶対に疎かにしないこと!
英語は大学受験の鍵ですし、積み重ねの教科ですから、中学の土台は必須です。
私はもう一女にはいませんが(笑)、私の後輩になってくれることを祈っています!
よく北辰テストの成績は、県入試の合否や高校入学後の成績と関係がないという書き込みを見ますが、私はそうは思いません。
県入試と北辰テストは全然違うと言うほどかけ離れた出題内容ではありません。少なくともここ2年、北辰が設問の形式も出題内容も、県入試に近いものにしようとしているのは明らかです。
異論は承知で言いますが、中学の勉強ははっきり言って簡単です。北辰テストは中学の学習内容からしか出題されませんから、中学の
模試である北辰テストも簡単です。逆に、高校の勉強は難しいです。高校では、どの科目も中学の学習内容を土台としているので、中学の勉強がわからなければ、高校の勉強もわからなくなります。だから、北辰テストができなければ、高校の勉強もできなくなる場合が多いのです。
北辰テストの
偏差値がいくら高くても高校入学後、努力しなければ落ちていくのは言うまでもありません。
高校入学時はスタートラインはみんな一緒なんてありえません。同じ高校に入学した生徒の中でも、中学の勉強に穴があるかないかで学力差があるのです。できないところがあれば、高校入学後でも中学の復習をするなど、学力差を埋める努力も必要になります。
ただし、中には入学時
偏差値68未満の生徒が
偏差値73の生徒を抜いて、高3現在東大志望という生徒もいると聞くので逆転は可能です。