中高一貫校の私立中学から、県立高校受験は可能です。内申書もきちんと書いていただけます。合格発表後、三月に開示請求できるので、実際になにが書かれたのか、その内容もわかります。高校進学も進路指導の一環ですので、担任の業務です。
内申書よりも大事なのは、質問者さんの学力です。
保護者(スポンサー)をまず説得するのが最初の一歩で、一番大変かもしれません。でも、一ヶ月間の不登校のとき、質問者さんの気持ちに寄り添ってくれる保護者なら、これからの質問者さんの人生を、いっしょに真剣に考えてくれるはずです。高校にいくのは親ではないので、親の気持ちはあまり考えなくて良いです。親が見たいのは子の笑顔ですよ。
中3なら、県立の
過去問は解いてみましたか。千葉県立入試の
国語は、リスニングと作文の両方があり、首都圏の高校入試でもかなり特徴があります。夏休みのうちに、
国語だけでよいので、1年分解いてみてください。
V模擬がこれから毎月行われます。土曜日も授業のある私立中だと、貴重な日曜日のお休みを
模試に使うのは身体的にも厳しいと思いますが、チャレンジしてみてください。実際の数字をみないと、保護者もなんともいえないでしょう。
九月以降も船高は学校公開があります。在籍する私立中を通すことなく、家庭から申し込みできます。往復葉書で申し込んで、いまいる学校とどう違うのか、自分の目で確かめてみてください。県立船橋高校の公式サイトから申し込み方法がわかります。
http://bit.ly/2bRuWly中2なら、英検に挑戦しましょう。英検2級以上で内申に加点されます。語彙がとてもつらいと思いますが、いまいる中高一貫への嫌悪感を、自分を向上させるための努力にかえてください。保護者を説得するのにきっと英検の結果も役立つでしょう。
船高も進学校です。課題も多いですし、授業の質も高く、進度も速いです。勉強から逃げずに、自分の将来をいま一度考えてみてください。そのことは、いまのまま私立にいるにしろ、受験するにしろ、きっと質問者さんを成長させます。がんばって。
中高一貫の私立をやめる時に、「経済的に厳しいので」って言えば、反感買わずに内申も書いてくれると思います。上手に世渡りしよう!間違っても嫌になったからなんて様子を見せないように。
欠席日数は、それだけあると審議対象にはなるけど、なったからって落ちる訳じゃない。
内申や出席日数にハンデがあるなら、その分高得点取れれば受かると思います。勉強あるのみ。経済的に大丈夫なら、塾に通って高校受験のアドバイスを貰うと良いです。頑張って下さい!