一回の
模試の結果ではよくわかりませんし、何の
模試の
偏差値かによっても違うので何とも言えません。
ただ、これから「今からスタートして全力で走れば、ゴール直前の競争相手を追い抜けますか?。」という質問なら、コメントするまでもなく答えは明らかだと思います。
厳しい書き方で申し訳ないけど、それが受験だと思います。
駿台
模試の60は、VもぎWもぎの67とか68くらいだそうです。もちろん問題のレベルが違うので単純換算できるわけではありませんが。
そのくらいだと特進は行けそうですし、国公立もワンチャンありそうですが、さすがにTGは無理なのでは。
12月の
模試が塾の物であれば、塾側に合格可能性を聞くことができますが、V模擬、W模擬で60なら国公立は難しいですね。また学校で受けた
模試は私立の合格予想には全く役立ちません。塾を頼ってください。
ただ、国公立コースのTGに入れなくても、入学後の頑張りが大学入試には必要なので大丈夫です。実際、校内1位は特進にいたりします。結局、高校入試は1回の試験結果なので、運もあるのです。入学後の頑張りがとにかく大切です。毎日ある小テストを確実に満点近く取るのはかなり努力が要ります。朋優は漢字、
英単語、古単の小テスト以外に日本史、世界史、化学、生物、物理、英文法まで小テストがあり、平常点に組み込まれます。校内定期考査で赤点を取らないようにするのが大変です。1教科でも3学期末の合計結果で赤点があると進級できません。もちろん、赤点の救済措置はあります。それでも、毎年数名、進級できずに転校すると言われています。
朋優は予習よりも復習を大切にします。毎日コツコツと真面目に取り組むことができる人にはとてもよい学校です。まずは特進に合格できるように、
過去問の
数学は1〜6はきちんと理解して、余裕があれば7、8をする。なければ7、8は手をつけず捨てる勇気もいります。
今年度入試より古文も入るようです。説話を少し知っておくとよいですね。TGコースは理社も入ってきます。都立問題よりは難しい問題を出すと言われていますので、そちらも頑張ってください。