1、私立理系は早慶だけが例外的に理科2科目が受験に必要です。逆に言えば理科大やMARCHは理科1科目と英数で受けられます。その3教科を集中的に勉強するのがSGの理系(特進数理)です。
2、2023年度だと上位4割に入ればGMARCH以上に受かっています。今年度入学する皆さんは2023年度卒業生より学力は高いだろうから、もっと上がるでしょう。
SGで上位にいれば大丈夫なはずです。大勢進学しています。理系の場合、マーチ+芝ですかね。芝浦工大は「ほぼマーチ」ですね。
ただ、一口にマーチといってもキャンパスがバラバラで「どこに受かるか」で大学生活は大きく変わります。立教は池袋ですが、青山は「渋谷ではない!」ですし、法政も小金井。文系のキャンパスは都心回帰ですが、理系は郊外が多い。「通学」を考えるとマーチどこでもいい、にはならないのでは?。(中央の工学部はいいですが・・)
結局、通学が辛くて下宿する人もいます(理系の場合実験などがあるので学校に行く頻度が高いです)が、「私大の
学費+下宿」って高額です。それなら地方の国立行って学校の近くに住んだ方が楽しい学生生活になるかもしれないですよ。首都圏と関西圏以外なら私大と国立大の
学費の差額で下宿できると思いますし。奨学金を使えば、という人もいますが、卒業して社会に出てから「奨学金」という名の借金に追われる・・という事・・も、まだ中学生や高校生にはイメージできないでしょうし、親が考えて導く必要があるのでは、と思いました。
特進理系からだと芝浦工大が多いイメージです。ただ理系といっても幅広く、工業系・生物系などいろいろとあります。薬学、看護、建築も人気です。
偏差値や知名度、MARCHとひとくくりにせずに、行きたい研究室や学びたい教授などで学校選びをしている友人も多いです。
理系は大学入学後もさらに学びを深めて行くので、一番大切なのは大学で何を学びたいかだと思います。