自由な校風の中附は、自分にとっては魅力的でした。髪を染めたい等の思いは特にありませんでしたが、自分で自分の身なりを決めて、勉強も生活も細かいルールも自分の判断でできるというのは、何にも変えがたいと感じます。
家から近い早実は、
模試では適正校になっていた事から塾からは勧められましたが、でも校則で管理される三年間を思うと、どうしても志望する気持ちが湧きませんでした。あとは先輩から聞いていた、附属小学校からのセレブ家庭の子たちが大きな存在だというのも気になりました。
中附と早実の校風は対極です。上のような事を気にしないで、管理される事を厭わなければ早実でも良いのではないかと思います!
質問主様は、大変知的で高学力でいらっしゃるので、入学後は高い確率で第一志望の学部に入れます。
法学部なら、今年の受験生からはもう
文京区の駅から徒歩一分以内という一等地に移転するので、人気は凄いことになります。
元々中大は、教育内容も実績も優れたものがありますが、どうしても郊外型のキャンパスという立地条件で、大学受験市場においては不利でしたが、都心キャンパスになれば一気に勢いがつき、恐らく早慶レベルになります。
(かつて東大の赤門vs中大の白門で競い合っていた時のように)
それと新しく出来た国際系の学部は、
英語開講が7割というように、グローバルに対応していて、受験生の人気も鰻登りです。
就職ではGMARCH以上であれば、大学名の関門は超えられるのは事実ですので、早慶に拘るあまり、わざわざ男子校に行くという、きらめく青春時代の絶頂期である高校生活を根底から覆すような事をしないほうがいい気がします。(というか、質問主様は、女子でいらっしゃると思いますが。)