浜松というか静岡県内から理3は確かにまぐれです。でも天才集団の灘は毎年20人前後出すのがよく分かります。
灘中学の入試は1日目は
国語、算数、理科、2日目は算数、
国語。算数と
国語の試験が2日連続であり、社会がないのが特徴。ほとんどの受験生が算数好きです。1日目は60分で12問前後を解きますが、スピードや発想力が要求される。2日目は60分で5問。じっくりと考える問題を出し、途中式で考え方をしっかりと見ます。
入ってからは中1の1年間で公立中学の3年分の
数学の授業を終えるが、そこからはスピードを落とす。数I・A、数II・Bを公立高校では2年間で終えますが、中2から高1まで3年間かけて、復習しながらじっくりと進めます。高2で理系も文系も数IIIを終え、高3のときには週に6時間、発展的な内容を扱いながら、問題演習中心の授業になる。
昨年の東大理系の
数学の「第6問」は関数や微積分などが入り組んだ難問で、最難関の理III合格者でも完答できなかった人のほうが多かったという。だが、それとほぼ同じ問題を高3の9月の授業で出していたので灘高生はほとんどができていたということ。
日本一の学校と比較しても仕方ないけど、全ての次元が違いすぎる。たまたままぐれで理3の合格者が出る地域とは別世界ということ。
初めて投稿します。西高の掲示板は大変楽しく拝見させて頂いております。
上の方、まぐれで東大理3は合格出来ません。
合格者はそれ相応の実力の持ち主です。
北高から去年でた合格者は、生物オリンピック金メダリストという肩書きをを持つほど、その道に精通しながら実は、北高の物理化学部にいたと聞きます。
生物とはかけ離れた所にいたわけです。
東大理系の
数学の「第6問」を解くことより(彼は解くことが出来たかもしれません。)より、生物オリンピック金メダルの方がよっぽど価値があるものと普通の人は思うはずですよ。(世界基準なのですから。)
>上の方、まぐれで東大理3は合格出来ません。
文脈を読み取ればわかると思うけど、学校教育指導が理3を合格させる中身になっているということです。
生物オリンピック金メダルは個人的な実力であって、北高だから取れたのではありません。しかし灘や筑駒は
数学オリンピック等のメダル獲得者を多く輩出しているということは学校の教育方針ということの裏付けだと思います。
だからたまたま北高の生徒が出ただけで学校には関係のない「まぐれ」ということです。
理3合格者が「まぐれ」でなく北高や静岡県から出たことが「まぐれ」なのです。
西高も北高も静岡県の公立は全て「まぐれ」です。個人の力であって学校のサポートなんて関係ありません。特別な個人的な能力なのでその方たちはどこの学校でも受かるのです。
ただ毎年、理3に5名以上または旧帝医に20名以上の灘・開成・桜蔭・ラサール・東海・筑駒・東大寺・洛南・甲陽・久留米付・愛光・西大和・広島学院等は学校の教育力が根本的に違うのです。これは「まぐれ」ではなく高い確率の「実力」なのです。
たしか生物オリンピックの金メダルは前年が広島学院から出ています。でも上記の学校はそんなものは数多く出しています。だから北高からたまたま出ただけで「まぐれ」なのです。