生徒の質もありますが、教師の質も下がってるのでは?
たしかに、熱心でわかりやすい先生も多いですが、変わった先生も多いですし、残念な教師も少なからずいます。
今の高3なんて、まともな
国語科の先生がいなくてコロコロ変わってました(どこかの教材をコピーして読むだけの授業をする人も)し、長年いるというだけでえらくなって踏ん反り返ってる先生もいます。
去年あった不祥事を見てもわかるように、明らかに教師への管理、監督が甘いです。あんなことがあっても、いまだに女子のある部活動の顧問はセクハラ教師がやってますからね。
もう少し、質の高い先生を呼ぶなり、教師管理を強化するなりしないと、どんどん評判も実績も落ちて、進学校としてやっていけないでしょう。
長文すいません。
20年以上前の卒業生です。
卒業生なので、私立の助成金を上げて欲しいという嘆願書も書いたことがありますが、私は私立と公立の役割は違うと考えています。
私立は高いお金を出しても良い教育を受けたい人が行くところです。(そうでない私立が存在することも知っていますが)
良い教育というのは単に大学受験に成功することだけではありません。大学を卒業して、社会に出てからも色々なことに興味を持ち、楽しく勉強をすることが出来るようになるのが良い教育だと思います。
私は理系ですが、古文を読む楽しさも滝で教わりました。
英語も当時は苦手で嫌だと思っていたのですが、当時厳しい指導を受けたお陰で外国の特許明細書も普通に読むことが出来ます。
当時から受験に必要の無い授業の時に教室内を歩き回るバカはいましたが、少なかったと思います。
そういう質の悪い生徒を矯正するか、あるいは勉強したい生徒を優先するために追い出すかをするのが先生の役割です。高い
授業料を受け取っているのだから、それは当然のことです。一方で、先生がその役割を果たせていないのであれば、学校の運営が悪い(先生への待遇が良くない、先生に目的意識を持たせていないなど)ことが考えられます。
留学生の受入や、器を立派にすることも大切ですが、本気で生徒に立ち向かう先生を育てることが出来ているかを一度見直す必要があるのでは。
と、こんなところで長々と苦言を呈してしまいましたが、年寄りのたわごととしてお許し下さい。