やはり難関校を目指すのは難しいと思うが、国公立といってもいろいろな大学がありますよ、本人の努力次第でなんとかなる学校です、入ってから努力すれば良い大学に行くことは可能では?
国公立でもそこそこ上位に入れば大阪教育大、市大の生活科学や医学部看護学科や府大の看護学科あたりなら現役で行けますよ。それより上を目指すのなら、高津とか行った方がいいかな。
誰かが書き込みしていたけど、清水谷の女子は成績良くても早めに推薦で決めてしまう子が多いので、最後まで頑張って国公立狙う!って感じの子は少ないです。成績だけ見れば十分国公立狙えるのに。
初めから国公立狙いの子は、天王寺、高津など文理学かへ行くと思いますし、普通科でも八尾、少し遠いけど堺市にある泉陽、国際科学高校の住吉(初めから文系か理系か決めないといけないのが難点ですが)へ行った方が良いと思います。清水谷は男子が2桁しか居ない事に加え、大多数の女子が楽をしてAO,公募制推薦、指定校推薦で私立に行きます。そんな中、清水谷から現役で国公立に行けるのは例年20〜30人。八尾や住吉は50〜60人、泉陽や文理学科各校になると100人を超えてきます。この差は大きいと思います。ただ、これらの学校へ行ったから確実に国公立大学へ行けるというわけではなく、関関同立に近大などの私立大へ行く人もいますし、清水谷からでも一昨年は現役で神戸大学経済学部へ1人、また、近場の大阪教育大学、大阪市立大学、大阪府立大学には毎年現役で5〜6人は合格しています。だから、最後は自分次第だと思います。どれだけ清水谷の学校生活を楽しみながらも、一方で清水谷の雰囲気に飲まれないようにする(どなたかも書かれていますが、成績がすごく良いのにあっさり私立大学への推薦を秋頃には決めてしまい、特に文系のクラスでは秋以降、進路の決まった女子が増えて授業にならないところがあります。)ことが大事だと思います。
清水谷の女子は、基本、私を含めて安全に現役で行きたい人が多いから、仕方がないかもしれません。国公立を狙うとセンター試験の負担が大きい、かといってセンター試験に熱中していると併願する私立の3教科の勉強が中途半端になってそこにも受からない可能性が出てくるなどと考えるとどうしてもAO、公募制、そうでなければ軽量入試をしてくれる私立(1〜2教科でOKとか、得意教科高得点配点)に流れてしまうんですよね。女子がそれを始めると少数の男子もこれに影響され始めて、最後の最後まで一般入試や、国公立の前期、中期、後期まで頑張る男子女子は320人中50人いるかどうか。で、実際に受かるのはその中の半分ですから。私も人のことは言えないけれど、清水谷は高校入試で頑張ったから、大学入試では楽をしたいと考える女子が多いし、人数も男子より圧倒的に女子が多いから、もう、ほとんど女子校みたいな学校です。
かといって四天王寺のようなバリバリリケジョや、難関校狙いの文系女子がそんなにいるわけではない。入るときはそれなり(私の1年、2年のクラスには、この子、天王寺でも行けたんじゃない?と思うような女子がいました。もちろん男子にも優秀な子はいました。)なんですけど、出るときは、入るときのハードルの高さに見合わない寂しい実績なのは否めません。私は清水谷で最高の高校生活を送ったし、今でも高校の友達とは連絡を取って遊んだりしていますが、大学受験に関しては失敗したなと思っています。たらればの話になりますが、私は内申がよく、その割に実力テストや
模試の
偏差値が低いといった典型的な清水谷パターン(当日点:内申点=6:4の2型)でした。内申だけなら高津でも大丈夫、しかし
偏差値は八尾に届かないといった有様でした。ただ、周りには私と似たような感じで入ってきた子がいたので、落ちこぼれることはなく済みました。