センター課せられないAO・推薦のほうが逆に一般入試よりハードルが高かったりする。医学部の場合、入学後に求められる学習の質も量もレベルが高い。それについていけない人を合格させても意味がない。シビアにいえば「医師国家試験の合格率を下げる生徒を合格させる理由がない」。
AOや推薦が簡単という人にはそういう視点が抜け落ちている。いわゆる「残念な人」なのだろう。
最初の質問自体が「ネタ」だとは思いますが・・・。
いわゆる旧六の長崎大医学部は京大工学部とおなじかそれ以上の難易度。
センター5教科7科目=85%、2次試験は数3、理科2科目、
英語の4科目+
面接で河合塾
偏差値67.5が必要。
この2次試験は私立理系の最難関=早稲田・先進理工・生命医学と同じ難易度。京大でも2次でこの難易度が要求される学部学科はほとんどない。
要するに、センター85%とったうえで、私立最高峰の学部学科に合格する学力が必要のうえ、
面接ではじかれない程度のコミュニケーション能力が要求される。
対する関学のナノ工学科はセンター5教科5科目=75%程度で合格判定もらえる。
岡山大レベルに出願する(合格ではない)学生の滑り止め(併願ではない)になる位置づけ。
以上から質問に回答すると
(1)
長崎大医学部に塾を使わず学校の勉強だけで合格するのは不可能ではないが極めて困難であり、かつ、その学力を持つものは土佐でも上位10名〜15名程度(各ホームに2名くらい)。
(2)
関西学院大ナノ工学科であれば塾と使わず学校の勉強だけで合格することは十分可能であり、かつ、その学力を持つものは土佐に相当数存在する(浪人して一年学芸アカデミーに通えば誰でも可能じゃなかろうか)
になると思います。