古典は
国語便覧を読んでいました。
古文の文法は百人一首を一つ一つ身に付けていけば一通りのことは学べると聞いたのでそれをやりました。
ただ古文を読めるようになるには文法だけでは足りず、時代背景や行事、祭礼、価値観、恋愛観、美意識なども一通りやっておかないと、読むに読めないことがあります。それらも
国語便覧で学べます。
しっかり学習をしようと思いつつ、私が一番面白く感じたのは陰陽道についての知識ですが。鬼門とか裏鬼門を知っておくと、都市の作りや寺社の配置の背景(例えば京都と比叡山の関係など)が分かって楽しかったりします。乾坤の乾は戌亥(いぬい)、坤は未申(ひつじさる)というのも便覧で知りました。こういう雑学も知らず知らず土台になっていたと信じたい。
漢文は便覧の他は、基本の句形を一通り押さえるぐらいでした。あとは漢字の字源が気になった時期があって、紙の漢和辞典をぺらぺらめくっていたことがあるのですが、その時に故事を学ぶことはありました。
英語は、YouTubeで英文解釈系の動画を見ていました。森鉄、河野玄斗、パスラボなど。平易な単語しか無いのに誤訳しやすい英文なんかのを見るとすごく勉強になります。(冠詞があんなに重要だとは思いませんでした)
まとまりのない駄文で申し訳ありません。少しでも参考になることがあれば幸いです。