色々合格実績を見てきましたが、大学別受験者数が載ってるのは初めて見ました。合格実績の良し悪しよりもこうした細部までの情報公開に南の姿勢をとても感じました。思っていたより無謀な挑戦はしてない合格率かと思いました。
東大京大国医
2021合格率68.4%
2022合格率49.1%
昨年2021が如何に凄すぎたのかよくわかる。これじゃ2022は昨年より現役は少々劣る上に、昨年の浪人は全然いないわ…ということですね。
その少ない浪人が
国公立大合格44人中難関10大+国公医で32人(約3/4)出してるのも凄いわ
現役中期千歳科技大・後期樽商はもちろん
現役後期室工・弘前あたりに合格できた学力なら普通に1年勉強すれば一浪北大・東北大は固いので現役での進学にこだわる必要はないと思うんだが。
↑共感。今年は低倍率で下位にも広がりましたが、例年は道コンss65あたりが最低点な生徒が入ってきてるので、一浪くらい頑張れば旧帝あたりは普通に狙えるでしょう。妥協の無い挑戦を頑張ってほしいですね。
ただ、凄い、すごいを言わせたいだけの札南w
>現役中期千歳科技大・後期樽商はもちろん
現役後期室工・弘前あたりに合格できた学力なら普通に1年勉強すれば一浪北大・東北大は固い
なら、月寒や啓成あたりでも
一浪すれば北大100名くらいは堅いのではないかw
↑コイツ大学受験したことないんだろうね〜。
無知って恥ずかしいわ。
現役主義はもちろん良いところあるんですよ。
かつての南高には、浪人上等の校風にどっぷり浸かり、最初から浪人を想定して負け戦前提でいい加減な受験勉強に逃げ込み、その結果、最後の最後に第一志望現役合格を掴み損ねた生徒が大量にいたでしょう。
早いうちから目標大学を定め、現役合格に必要な勉強をコツコツ進めてゆくことに文句をつける人はいないと思います。
また、首都圏志望で東工筑波が少々厳しい時、農工大や電通大や都立大で現役合格を勧める視点も素晴らしいです。
農工大は国立大3類型で堂々「世界水準型国立大学」に入り、文科省による評価率は筑波金沢広島岡山千葉という有名大よりも上。
電通大は国立大3類型「特定分野型国立大学」の中で医科歯科、東京藝大に次ぐ評価率。
就職は強い、研究は世界レベル、大学院で東大東工大に進学することも普通。北海道から現役進学する価値のある大学です。知名度だけはイマイチですが。
一方で、現役「至上」主義の良くない面が出てくるのは、国公立中期後期合格(=前期の第一志望不合格)の時ですね。
前期 東大京大にチャレンジ ×
後期 北大(筑波・横国など)〇
なら、浪人して東大京大再挑戦、後期合格校(あるいは早慶)に進学、どちらでもよいと思います。北大等で成績上位を維持し、東大京大の院を目指す人も多いでしょう。
昔と違い、後期東大京大に挑戦という選択肢がほぼ無いので。
で、
前期 北大東北大 ×
中期後期 地方国公立 〇
のケースで進学を勧めるのは… 正直どうかと。
後期北大の難易度は相当に高いので、中期後期で合格しておくことは意味あるのですが、
「地域貢献型国立大学」のミッション(≒文科省が求める姿勢)は「世界水準型国立大学」/「特定分野型国立大学」とは全く異なります。
法人化後の運営費交付金削減で大打撃を受け、世界に目を向けた研究・教育ができない環境で(年間講座費20万円とか…)、地元地域への貢献を第一とした教育を4年間受けるのですよ。
家計・人脈・視野・スキル、どれをとっても一浪旧帝大が勝ると思うのですが。
今年の知り合いでDランクで合格してます。