仙台第二高等学校 - 宮城県 公立

中１がオール３なら調査書点は
15+(12x2)=39

中2はこれからのすべての定期試験死物狂いで１位取るつもりの勉強やって成績取って提出物も授業態度も抜かり無くやって最低でもオール4にしたとして、
20+(16x2)=52

中3は主要5教科はオール5、サブ教科4455を頑張って取るとして、
25+(18x2)=61

合計の調査書点152
こんなところが評定の現実路線だろう。

二高合格者の調査書点の平均は185点くらい。
調査書点30点余りの差があるが、本番点数でぶっちぎれば合格できる。
（二高の入試制度的には本番点で合格最低点の15-20点くらい上回れば逆転する）
例えば調査書点185の人が本番440点で合格最低点なら、貴方は455-460点とればギリギリ合格。

一方、宮城県公立高校入試は近年は易化が起こっており中上位層は軒並み高得点を取れるようになってしまったため差がつかない（＝すなわち逆転が起こりにくい）と言われている。

さあこの状況を打破するために貴方が言うように夢のために努力を積み上げるしかないぞ。
どうせ無理とか◯高がお似合いだとかネガティブなことを言う人が約１名湧いて出てくるだろう。
そんなおっちゃんみたいなのは完全に無視しろ。
貴方の人生だ。くだらない意見に振り回されず、とにかく今から人格変えてやってみろ。
宝くじは買わなきゃ当たらないのと一緒で、挑戦しなきゃ絶対合格できないしその機会もない。

中2なら将来の夢を叶える可能性は無限とは言わないが、公立トップ高や難関大入るくらいならかなりの範囲で実現可能だ。
ただ、誰でも出来る努力ではない。100人に1人くらいかもしれない。
宮城県の中2が2万人いたら200人の割合。もっと少ないかもしれない。
それくらい、ほとんどの人はほどほどの努力しかせずに人生の大半の時間を過ごしてしまう。
じゃあその200人に入ってやろうじゃねえかと思えるか、到底無理と弱気になるか、それは貴方次第。
そもそもトップ高や難関大に行く人は必要な努力と時間をしっかり積み上げている。
それを逆転しようっていうんだから並大抵のことではない。
たまに素振りしたくらいで試合に出てヒット打てるわけないのと一緒。

当たり前だが、受験のスタートにフライングは無い。
受験はマラソンみたいなもの。
だから早く気づいて早く始めて勉強しまくれば勝率は上がる。

さて、自分に合った塾が無くて自宅で勉強しているとのことだが、それで最大の効果を上げていると言えるのだろうか。
自学で定期試験450点以上取れていないならおそらくいろいろと取り組み方が間違っているだろう。

時間、正しい努力、工夫、情熱、自律、、、いろいろと必要な要素がある。
自分に合った勉強法も試行錯誤が必要。
一方で自分だけで開拓していくのは時間がかかる。
受験は締切が決まっていて、それまでに間に合わせなきゃならないので、だから塾がある。

塾は絶対良いとか絶対必要というわけではないが、最初から正解の勉強法を取れる人なんていない。
否、もっと身も蓋もないことを言えば、未就学の段階から創意工夫だったり暗算を素早くやる習慣があったり科学・文学に興味を持って好奇心があるような人と、そうでない人生を歩んできた人では同じ中2の今からスタートしたとしても勉強密度に圧倒的な差があるだろう。これは仕方ない。成長のスピードは人それぞれ。だからといって貴方は敗北だということではない。今から始めればいい。それが最短ルートであり最適解と思う。今気づけたのだから良かったじゃないか。努力を続けていけば、そう思えるときが来る。
さあ手加減などしてる場合ではない。中途半端な自分とはおさらばして、今日から生まれ変わるのだ。

開成、灘、西大和、愛光を第一志望にして、二高と必ず併願しましょう。
中1〜2年の間、日々コツコツ努力、積み重ねを怠ってしまったのなら、地頭、才能で挽回しなくてはなりません。
開成、灘、西大和、愛光を必ず併願して二高合格を目指しましょう。

とりあえずこれから先宮模試で偏差値68、全県模試で偏差値67を一度も下回らないという決まりを作りましょう。
下回ったら偏差値68に戻るまで永遠にスマホ没収と両親と決まりを作って頑張りましょう。
開成、灘、西大和、愛光は絶対受験しましょう。
下振れで宮模試偏差値68、全県模試偏差値67をキープしながら、二高を目指すのではなく、開成、灘、西大和、愛光を目指し二高と併願すれば合格できるから頑張りましょう。