内申が良くない、また加点がない生徒はむしろ二次選抜の方が有利なのではないでしょうか。
一次選抜は内申×1.04
二次選抜は内申×0.67 です。
また、内申点の学校間格差があるとの意見ですが、逆に考えると内申点の付きにくい学校というのは優秀な生徒が多くレベルの高い授業が受けられる事により、内申点の割には
偏差値が高くつく傾向にあると感じます。したがって、学力は確実についているので当日の学力考査で二次選抜に回った場合は更に有利に働くのではないでしょうか。
逆に内申点が良く、考査の点数がおもわしくない場合は、二次選抜では可能性が低くなるのではないでしょうか。
余談ですが、浦和高校の学校説明会で個別相談時に内申格差の有無、調整を質問しましたが、格差は今はないとおっしゃっていました。
調整は当然ですが、それは絶対にないとのことです。
さいたま市内では、10人以上浦和に合格する中学もあります。
そのような学校では一女や大宮も多いと考えられます。
その中で高い内申点を取るのは本当に大変なことです。
しかし、周りや親の意識が高く、
偏差値は内申の割に高い傾向にあります。
逆に浦和などトップ高校受験者が多くて数人という中学は、学習に対する意識が低く先生も生徒指導に追われるという状況です。
その状況の中で周りに流されずに高いモチベーションを3年間維持することも大変です。
内申は取りやすいかもしれませんが、絶対評価なので、一定の基準を満たさないと絶対に5はもらえません。
うちはかなり田舎の学校で、今年の浦高受験者は1人、生徒200人で3年間オール5は2人しかいません。
しかも北辰
偏差値は70やっと超えるぐらいです。
内申に頼るより、レベルの高い集団に身を置けて意識、実力ともに向上できる方が受験には断然有利なのではと思います。