年収590万未満の世帯が対象ってところが重要。その所得で私立の諸費用が払えるかといったら疑問。私立にかかるのは
授業料だけじゃない。入学金、制服、寄付金、修学旅行などどれも公立とは桁違い。3年間で数百万の違いが出ます。高校までは公立で大学に進学するために資金を貯めておいたほうが賢明かと思います。
都立も、私立も通わせてる経験からですが、
私立は
授業料が一番の出費で、よほどのお坊ちゃんお嬢様学校出ない限り、入学金、制服、寄付金、修学旅行等の諸費用はそれに比べたら大したことはないので、3年間で数百万の違いなんてありません。
年収590万円以下でも
授業料免除なら私立高校に通える家庭があるから施行された制度ですから。
現行の就学支援は以下のようになっている。
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国公私立問わず高等学校等に通う所得等の要件を満たす世帯の生徒に対して、
授業料に充てるための高等学校等就学支援金を給付するとして2010年に開始されました。
開始から4年後に世帯所得の制限が加わり、現行では年収910万円未満の世帯に対して就学支援金が支給されるようになっています。
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