>上の方、記憶違いされてますかね。
>卒業生数は320名程度です。
計算違いではないです。
昭和36年の都立募集数を都立中央図書館の新聞アーカイブで調べたら男子300名、女子100名で400名。
念のために下記サイトも。
http://www.hibiya-h.metro.tokyo.jp/Introduction/History.html
筑駒は、中間試験や実力テストもなく、自分の好きなことには熱中するが勉学は疎かにする生徒が多い
。特に中学入試組は、高2位までは成績が冴えない人間が珍しくない。然しながら潜在能力が高い生徒が多いので、高3の11月文化祭終了後の驚異的な追い込みが奏効して東大に潜り込んで行くケース多い。尚、筑駒の成績上位層は、同学年の模擬は受験しない。高2で高3の模擬を受け、理3A判定を叩き出す生徒も珍しく無い。但し、彼等は、自分の才能に自信があるので、医者より理系の研究者を目指し、進学先は、理3ではなく理1を志望する。この点が灘など他の超進学校とは異なる。自分の学年も上位ベストスリーは理1に進学し、学年4位〜30位の中から理38人、京医後期2名、、慶医5名進学。1学年160名だが、100位〜140位の生徒でも追い込みで東大合格者10名程度出している。私が、今、小学生ならば、内申を気にしなければならな窮屈な公立中学より、内申、成績に捉われず、自由で好きなことに熱中できる筑駒中をやはり志望する。私は、小学生時代、受験勉強と並行して6年までに高3までの
数学基礎を終え、英検準1級を取得し、筑駒中、開成中にも合格して自分の知能に自惚れていた。ところが、筑駒に入学すると小3までに高校
数学を終え、中学では大学院過程の
数学書を読み耽っていたり、小学生の間に情報処理能力を専門家に近いレベルまでマスターしていたり、小4で英検1級を取得している生徒がいたりして、私の自信と自惚れは、見事な程に粉砕されてしまった。高校時代の同級生も
数学、物理、化学、分子生物学は、大学レベルで自習している生徒も珍しくなかった。筑駒は、自分は天才だと自惚れている人間が、世間の広さを知り、謙虚さを覚えるのに最適な学校だと思う。行事が高3まで目白押しで、特に11月実施の文化祭は、高3生が一番が忙しく、文化祭2週間前の間は、準備のために最終近くの電車で帰宅するのは通常。、先取り授業は一切なく、英数の授業時間も非常に短い。上記の如く中間試験は無く、実力テストも高2の3学期まで一切なし。学校ぐるみの業者テスト参加もなし。受験第一主義の人間には、全く相応しく無い学校である。
偏差値を上げることを重視するのならば、灘、開成、聖光学院などに進学すべきだと思う。自由を好み、友人から知的な刺激を受けたい生徒には、実に居心地の良い学校である。