1年次に勉強する範囲は余り変わりませんが、特進よりも国公立の方がより深く内容を掘り下げるようなイメージです。課題に関しては大差ないかなと思います。2年になると授業の内容も進度も目指す大学が明確に分かれるため変わってきます。国公立の方が課題は多いと思います。帰宅時間は放課後の講習を取らなければ、コースによって変わることはあまりありません。ながながと申し訳ないです。
放課後の講習は主に
数学や物理などの理系科目のものが多くどれも上位校を目指すような人向けのものが多いですね。(文系科目の講習はわからないですごめんなさい)特進数理だと
数学と物理の講習があり、国公立だと3年から難関校(旧帝以上)用の
数学の講習があります。目指す大学で受けるか受けないかを決めるといいのかなと思います。
自分の頃には「特進選抜」に理系はなかった。今でもないのかな?。
文系には選抜があって理系にはないのは、↑の人が書いているように文系は「国公立大と私大の受験システムの互換性が低い」から別のカリキュラムを用意しないといけないが、「理系は互換性が高いので国理で私大もカバーできる」と判断しているからですね。
これは「
数学」が要素になっているんです。
数学って
英語と並んで勉強が大変な重い科目です。文系の場合、国公立だと
数学にある程度の時間を割かねばなりませんが、私大だと捨てられる。この差は大きい。だから互換性が低い。でも理系では国公立大だろうが私大だろうが
数学(
英語も)あり、その他の科目の勉強負担の比重は低いので「理系の場合、国公立は特進の上位互換」になり得るんです。
また、理系のばあい国公立大指向が強いので、優秀な人は国公立大を志望する傾向が強いです。理系の場合は私大の
学費が高いし、大学院に行く比率も高いので、費用面の差も大きい。