豊中と千里とでは学校の格が違うので、ギリギリの成績でも豊中に進学するほうがいいと思います。内申の比率が低くなっているので本番試験勝負になります。この時期は理社を中心に合計得点の積み上げをすることが大切になります。お子様には最後まで諦めずに勉強をさせて1月の五ツ木が71以上あれば豊中でいいと思います。11月の五ツ木はM塾生全員が受験するので通常回より2〜3
偏差値が低く出る傾向があります。
内申40でした。
が、11月の五木も、M塾の公テの
偏差値も、もっと低かったです。
冬季講習前の懇談で、このままでは、豊中普通は五分五分なので、なんとか1月の公開テストで55以上とりましょう、と言われました。
1月の公開テストは55を上回り、その後の公立判定
模試で豊中普通科A判定が出たので、豊中を受験したところ、普通科ではなく、文理学科で合格しました。
本人が、どうしても、豊中に行きたいという気持ちを強く持っていたので、当日の運が味方してくれたのかもしれません。
ここなら専願で行きたい、という、魅力的な私立高校がなくて、お子さん本人が豊中に行きたい気持ちがあるのなら、あと少し、頑張ってみてはいかがでしょう。
豊中にどうしても行きたいのなら、それで押したほうが良い結果を生むかもしれません。下手に春日丘にランクを下げると危険です。なぜかというと、ボーダーは春日丘のほうが例年、豊中よりも高いからです。安全策をとって豊中から春日丘まで下げた生徒が不合格になるのはよくある話なので。