がんはって下さい@一般人 様
大変分かりやすく具体的、そしてとても心優しいお返事嬉しかったです。
心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。
教えて頂いたアプリや参考書、6月に開催される説明会に参加して
過去問を分析したいと思います。
寮のある特待生、というのは海陽などを想定されてる、と思いますが、特給生の合格を得るための難易度は灘・筑駒・開成レベルです。前述しましたが、一般的に塾なし自習だけではかなり難しいと言えます。もちろんお子様の学力にもよりますが……
一方の楠隼も、適性検査型の対策はあった方がよく、通信添削などがあるなら、遠隔地にいながらも取り入れた方がよいかもしれません。学力向上は、タブレットなどを渡して、夜の自由時間などで「スタディサプリ」などで取り組まれたら、通塾生のペースに追いつくのは可能です。お子様のやる気がまず重要ですが。
どちらの健康学園で過ごされているかはわかりませんが、まずは担任の先生にも相談されてはいかがでしょうかね。楠隼のような公立の全寮制中学があり、栄養管理などもきちんとしているため、進学を考えてます、と。そうすれば夜の自習の管理などで気を配ってくれるかもしれません。学園内の教諭の気遣いがあれば、健康学園で過ごしながら、楠隼レベルの学力到達までは可能かもしれません。
がんばってください@一般人様
ご丁寧にありがとうございます。
東京住で千葉県にある健康学園に低身長のため兄弟でお世話になっておりました。
兄は夏休み母親職場に毎日連れてきて首都圏
模試二人に一人がとける問題を完璧にしてあとは、学校の自習時間に独学で都内
偏差値は低い私立特待生として通っております。
身長が低いだけで二人とも運動、協調性、勉強ともに親ばかですが何ら心配のいらない子達なので更に伸ばせる力を高めてあげたいと受験、受検考えています。
その中で楠隼中学のことを知り素晴らしい学校だとご縁があるようできる限りの協力はしていきたいと思います。
兄の学校も素晴らしい学校ですが、本人が小さな学校大きな家族な寮生活や男子校に魅力を感じているようです。
私立向け算数はやり方と慣れでどうにかなるものの、公立中高一貫校の適性検査はどこからどう始めたら良いのか悩むところですが教えて頂いたアプリや問題などこの夏休み一緒に頑張っていきます。
応援ありがとうございました!
内緒さん@質問した人 さん
お返事、遅くなりましてすみません。
メンタル的な理由で健康学園に行かれてるのではないのですね。
親御さんも寮生活などに理解があり、子どもさんも慣れてらっしゃるなら、楠隼のような学校はほんとうに最適なのかもしれませんね。
私は息子の受験の影響で、全国各地の、寮がある中高一貫校を調べ、この目でも見てきましたが、どの学校にも個性があり、比較して優れているところも、ここは改善したほうがいいな、と思うところも色々感じています。
その中で、楠隼の圧倒的に優れている点はコストパフォーマンスです。この設備と、このカリキュラムを、公立標準額で、月5万に満たない寮費で享受できるのは驚きです。さらに、どういう仕組みなのか、東進の衛星授業を無料で受けられる、ということや(この掲示板で知り、学校見学でも確認しました)、地域のサポートが手厚いこと、県立の中で指導力に定評ある教員を異動で集めていることなど、他府県の私立も含めた中高一貫に十分に対抗できると思いました。
地元・鹿児島で、高校からの入学生が定員に満たないことから批判意見も出ていますが、鹿児島は元々県立伝統校のブランド志向ですし(鹿児島地区では鶴丸-甲南-中央、大隅地域では鹿屋高志向)、飛び抜けた
成績がありさらに裕福な家庭の子にはラ・サールという選択肢もあります。ですので注目されないのも理解できます。
しかし、卒業生が出た最初の年度から、たった30人ちょっとの高入生で東大合格者2人も出しましたし(その年の鶴丸でも6人)、入った子を鍛え上げて送り出しているのがわかります。中入組の結果が出てくるのは再来年からですが、先生の話から推測する限りでは、間違いなく入口
偏差値<出口
偏差値になってると感じました。結果が楽しみです。
もちろん、私立の研究された授業内容や、生徒指導力にはかなわないところもあると思います(楠隼の先生方、すみません。でもこれは激励の意味です。さらにがんばってください)。あとは、伝統からくるブランド力、OBの力もありません。もう一つ、人数が少ないので、例えば、ラ・サールにあるような学校行事のダイナミックさ(体育祭など)も期待できません。その代わり、少人数ならではの家族的雰囲気。ほんとうのど田舎の中で、自然に囲まれ、貸与された自転車も使って休日は釣りや虫捕りなども楽しめる環境などに価値をおける家庭にはもってこいだと思います。
ご子息が東大理3や京大医クラスを狙う、あるいはその可能性にかけてみるのなら、ラ・サールや、鉄緑に通える首都圏、近畿圏の中高一貫、がベターかもしれませんが、それ以外(東大・京大のその他学部や他の国公立医学部、早慶狙い)であれば、楠隼のカリキュラム、東進の活用などで十分に対応できると思います。加えて新しい学習指導要領、大学入試基準が求めているような、総合的な人間力の向上も期待できそうです。
とはいえ、もし 内緒さん@質問した人 さんに経済的な余裕があるのなら、寮ありの中高一貫(北海道の北嶺、愛知の海陽、鹿児島ラ・サール)なども比較されてみてはいかがかと思います。個人的には上の三校ならば楠隼と比べて悩む価値があるかと思います。その上で志望校を決め、それに向かってご子息にハッパをかけていかれたら、とおすすめします。
がんばってくださいね@一般人さん
魅力が満載な学校であることが良く伝わりました。大学受験の塾に行く費用を考えても、通学時間の無駄を考えてもお得ですね。
小学校の海の近くの寮生活で得た体験は親子ともども感激し、自立心が向上し、人との関わり方や東京では出来ない運動や野菜作りと東京よりそのような生活の方が合っているのと(いい空気で身長も伸びて欲しい!)、少しばかり他の子より兄弟とも勉強が好きなので、楠隼中学行けるのなら是非行きたい!と思った次第です。
我が家はひとり親家庭で、私が世帯主です。独学でも
模試でそこそこの
偏差値であった兄が
偏差値の低い私立特待生で通っているのも、そういった理由です。
公立中高一貫で寮がある学校で鹿児島県(私の従兄弟が住んでいるので彼らは泊まりに行ったことがあります。キビナゴが美味しすぎる!)と、惹かれた理由はたくさんあります。
塾も行けない状況ですので、どこまで通用するか分かりませんが、夏休みに親子で出来る限り頑張ります。
誤解のないように、ちょっと勉強が人より好きなだけで、塾に行けたとしても遺伝的にラサールや開成は120%行くことは出来ません。汗
またまたお返事遅くなりすみません。
この板でのやりとりの中での感想ですが、
楠隼はお子様、そしてご家庭の事情にもピッタリかもしれませんね。
無理してでも、7月27日の学校体験会に申し込まれてはいかがでしょうか。今日(7月12日)が締切だったはずですが、学校に電話をすれば何とかしてくれるかもしれません。
当日は鹿児島空港から往復の無料送迎があります。これはかなり便利です。
楠隼は、自力で見学に行くのは、レンタカー以外では大変です。
鹿児島の中でも、大隅地区で、交通の便は正直良くありません。鹿児島市からもそれなりに時間かかかります。東京都心で例えると、都内からアクアライン使わずに京葉道路or東関道使って館山の先の洲崎とかあの辺まで行く感じです。
勉強ですが、算数、理科については
スタディサプリの
小4から小6までの「応用」は全てやらせてみることをおすすめします。
理科は慣れてきたら速度を1.25倍とか1.5倍にすれば効率よくすすめられます。
もちろん、テキストは全てダウンロードしてください。
社会は小4、小5の基礎と応用を両方するとよいでしょう。
小6は歴史と公民。時間があればやるのがよいですが、去年は楠隼は歴史の問題は全くなく、公民もチラッと触る程度。捨てて、学校で習うことを完璧に覚えておく、ぐらいにかけるのも作戦かと。
スタディサプリは、月980円ですし、年払いだともっと安いはず。
ただし、これから取り組むならば、1日一つとかのんびりしたこと言わずに1日3つとか4つとかあるいはそれ以上、完全に理解するまで進めて行く必要があります。夏休みは一日中ずっと勉強、のつもりで。
それと、算数は「計算名人」と「塾技100」。
この二つぐらいはこなしておきましょう。
計算問題集として旺文社の「でる順計算920」は、解説も詳しく良問ぞろいです。計算名人をマスターしてから、1日20問ぐらいのペースですすめるとよいでしょう。
国語などもスタディサプリの活用がいいかもしれません。
塾なしでも、上記こなせば、楠隼レベルの学校には滑り込める実力はつけられると思います。(楠隼は、四谷大塚の80
偏差値ではちょうど50のレベルでした。ただ、これまでの説明の通り、おトクな学校であり、そのあたりが知られるようになって難易度が上がる可能性もあるかと思います)
ご健闘、祈ってます!
共学化の可能性はないんでしょうか?
志望者が減っている以上避けられないと思いますが
志望者が減ってる?中学部は定員以上の受験者数だし、高校部の受験者数は安定してますが!?
減ってはおらず定員に達してないだけです。これが問題なんでしょうが。
定員に達していないことで、共学化が避けられないという考え方は短絡的すぎませんか?
共学化するにも、全寮制を維持するなら、女子寮の増築または大掛かりな改装が必須。
全寮制を廃止するとかの方が現実的だけど、そうすると地元校化する(以前の郄山高校+付属中化)だけ。
しばらくは現状維持で定員の確保方法を模索するしかないのではないでしょうか。