合格できるよ。評定もまずまずだしB判定70%は立派。勉強法もいい感じ。その調子で気持ちを盛り上げて突き進め。残りの期間手を抜くなよ。
偏差値66ってのは合格者平均だから、順位が真ん中くらいってこと。
実際は
偏差値60くらいから72くらいまでの範囲でいるだろうね。
ここで言う
偏差値は新みやぎ
模試の
偏差値ね。本番の点数の
偏差値じゃないよ。
例えば1月の
模試で
偏差値60の人が超頑張って学力爆上げして合格する人がいたり、
偏差値68の人がメンタル不安定で勉強がはかどらなかったり本番で失敗したりで落ちる場合だってある。だから合格率40%とか60%とかになる。合格率は適当に言ってるんじゃなくて、今までの追跡調査から統計的に事実そのくらいの率で合格不合格になってるってこと。
そう考えると貴方の合格率は70%。てことは30%は落ちるかもって考えるとちょっと怖いよね。普通は受かるんだけどね。
でも、この話は本番ではなくあくまで
模試の段階の成績だから、1月の
模試から1〜2ヶ月で成績は大きく伸びたり全然伸びなかったりとひとそれぞれだということ。試験も一発勝負だからそれで正確な学力を測ることには限界がある。
模試受けてても成績がブレるのはそういうこと。科目によっても安定しやすい暗記系や
英語、ブレやすい
数学などあるし。
因みに、本番の点数(+調査書点)で並べた
偏差値を考えた場合はそもそも合格率という話にはなりません。だって本番だもの。一高なら共通選抜においては単純に点数(+調査書点)の高い人から順番に288人が合格になるわけで、288番目の人の点数が共通選抜の合格最低点(あるいは合格最低ライン)って言葉になるでしょう。本番の点数で
偏差値を算出して、288番の人の
偏差値は例えば64.0とかになるんではないでしょうか。
偏差値64.0以上の点数をとった人は全員合格で、
偏差値63.9以下は特色選抜に回されるってこと。でもそれを知るには受験生全員の得点開示情報を集計しない限りは無理です。宮城県の高校教育課なら平均点を公表しているのでデータ持ってるはずですが個々の高校の平均点やボーダーなんてのは当然非公表です。
https://www.pref.miyagi.jp/documents/7005/847552.pdf大手塾や新みやぎ
模試の宮城新教育なら塾生や
模試受験生から得点開示の情報提供を協力してもらってかなり確かな点数分布のデータを持っていると思います。そういった過去の統計データから一高の合格者平均が新みやぎ
模試偏差値66が目安となっているわけです。
(ボーダーラインという言葉の使い方についてもちょっとややこしい。上述の話だと288番目の
偏差値や点数をボーダーラインと表現したくなるのですが、正確には合格最低ラインと言います。一般的には50%合格ラインをボーダーラインとしていて、それを下回っても合格することはありますが、合格最低ラインは合格者全員の最低点なので下回ると合格出来ません。ボーダーラインという言葉を混同して使ってる人も多く、話題の中できちんと定義しないと曖昧さが出る言葉です。)