浦高に入学した時はひよっこみたいでついていけるか心配な息子も毎日ハードな学校生活を過ごして立派な骨太の人間に育てあげる伝統校に入れて良かったと感じています。東大始め難関大の合格実績、現役合格数を競うことも大事ですが、かけがえのない学生生活を勉強、部活、行事全てにおいて妥協しないで、良き仲間と過ごしている浦高は人間性を鍛えて立派な漢(おとこ)に育ててくれる学校です。皆さんご存知の通り私立中高一貫はシラバスも中学から高校過程を学べるので現役合格にとっても有利です。浦高はほとんどの生徒が入学してから高校過程に取り組んでいきます。つまりセンター試験まで2年9ヶ月しかない中、たくさんある行事、部活と言った学生生活を過ごさないといけないことになります。妥協しない進路指導もあり、半数以上の生徒は予備校、塾に通わないで、現役で難関大に合格するまでになります。確かに浪人も多いですが、妥協して現役合格するのが良いのかは価値観の違いになります。無理難題に挑戦する浦高スピリットからすると浪人してでも入りたい大学にと言う生徒が多くなるのかと思います。私立中高一貫の
学費と考えても一浪ならまだ費用は全然安いですし、浪人が悪とは考えていません。貴重な挫折経験と乗り越える大切さを身につけて、謙虚で人を思いやれる人になれたらいいですね。浪人を進めてる訳ではなく、もちろん息子も現役合格してもらいたいです。ただ浪人がダメとか合格してる人が浪人が多いから、その高校は良くないと考えるのは、選択肢を狭くするかと思っています。公立も私立も良いとこはたくさんあります。自分の目で実際みてください。今いる浦高の先生はとても熱心です。通っている生徒は、入試の成功失敗関係なく卒業時に浦高で良かったって去っていく不思議な学校です。何か魅力があるんでしょうね。通わせている保護者目線で長々と失礼しました。