「嫌いなものから逃げて文理選択をするな」
よく耳にする言葉です。
ですが私はそうは思いません。
そんなのただのきれいごとに過ぎないと思います。
私も実際
数学から逃げて文系にしました。
「理科が好きだから理科だけやればいいや」これが理想ですが、それでは大学に受かりません。好きな教科があれば嫌いな教科もあるはずです。その全てに向き合わなければならないのが受験です。
「どうしてもこの仕事をしたい」「大学でこれを学びたい」そういった気持ちがあるならその道を進めばいい。
将来がはっきり見えないのであれば、自分の思うがまま(
数学はしたくない、楽して良い大学に行きたい等)に進めばいい。
私はそう思います。
将来の夢がはっきりしていれば、苦手なものもなんとか克服しようという気持ちが生まれるはずです。
私にははっきりとした将来像が見えなかったので、当然
数学をやっていても「なんで俺嫌いな
数学やってるんだろう」と思うことがありました。
要は自分次第です。苦手な教科も克服してやろうという強い意志を与えてくれる夢があるなら、その夢に向かって進むべきです。わたしみたいにそんなもの無いという人は大学行ってからでも遅くはないと思います。実際にわたしも文系教科を大学で学んだことで、そこから将来やりたいことも見つかりました。(
数学が好きだったらなと思うこともたまにはありますが笑)
目指しているのが医師とか科学者じゃなく、公務員なら、君の現状から言えば誇りと大志を持って文系一択じゃないかな。実際、古今東西の名著を読み込み、公務員としてこれからの日本を見据えて
英語、中
国語を完璧に使えるレベルになり、かつ日本の公務員として日本史、文化に精通していくためにはかなりのことをしなけりゃいけない。文系をなめるんじゃないってことですよ。腹決めて、高校生活、文系を極めることをお薦めします。
私文であれば
国語は
小論文だけ?になるので書き方やコツさえ覚えれば点は取れなくはないし、あとはお得意の社会と
英語を伸ばせば合格できるので私文を目指したら良いんじゃないですか
例えば、慶応の経済学部なんて、難解な数式駆使する授業があって、落第者がだいぶ出るので有名。
経済って
数学の知識も必要なんだよね。
文系なら理系科目は一切おさらばとは行かないことも、少しは頭に入れておいた方がいいですね。