偏差値70超で川女を受けた人もいます。私はご両親と同じ意見で、自分と学力が近い人が大勢集まっている学校に行った方がいいと思います。
志望校選びに
偏差値は必要条件。でも、それだけでは十分じゃないですよね。典型的な十分条件は通学時間。東上線の下りの方面に住んでるなら、川女までは1時間、浦和
一女までは2時間って人もいます。年間400時間、3年間で1200時間も通学時間が余計にかかることになります。それだけでも川女を選ぶ人が居るのは当然ですね。
あとは質問者さん自身が油断する性格かどうかを自己診断するのが大切だと思います。匿名掲示板の情報は玉石混淆です。優秀な質問者さんですから情報の取捨選択はちゃんとできるかと思います。
我が家も北辰は常に常に70以上あり、先生からも
一女を薦められましたが、本人はずっと川女志望でそのまま入学しました。
成績は一年時は上位の方に居ましたが、段々と落ちて行き最後は必死に勉強して本人が納得できる大学に受かる事が出来ました。
また川女も上位層は慶女等ハイレベル入試の滑り止めの子が多く、北辰もほとんど受けずに不本意ながら入学してくる子もそれなりにいます。入学した時からその層とはレベルの差を感じたそうです。
一女もそうだと思いますが、難関大の合格実績はその層が大きく貢献しています。
そんな娘は今も川女時代が忘れられない様で、本当に楽しかった様です。
最終的には
偏差値ではなく高校で自分が何をしたいのか?を最優先で選ぶ事をお勧めします。大学受験はどこの高校に行こうが、結局は自分との闘いになります。
その意味でこの二校なら大きな違いはないです。
一女も川女も両方とも学校説明会や文化祭で何度も行ったことがありますが、学校説明会の雰囲気や、文化祭の内容、修学旅行、SGH、水泳の授業、マラソン大会、服装の決まりなど、受験勉強以外の面でもそれぞれの学校の特徴や違いがあると感じました。勉強面では、一女は以前から駿台全国
模試を1年生から全員受けていますが、川女も最近カリキュラムやテキストのレベルを上げたと伺っていますので、具体的な取り組みを調べてみると良いのではないかと思います。
油断するタイプなら中学でその成績はとれないと思います。川女の方が普通の中学よりはるかに厳しい環境ですので油断する余地はないんじゃないかなと思います。逆に中学までは見たこともないような高いレベルの人もいますし。