昨年戸山高校を卒業したものです。
日比谷高校卒業ではありませんが、同じ都立の自校作成問題を扱う高校なので、お役に立てればと。
まず、都立校は
内申点も点数化されるところが多いのですが、日比谷もそうではないですか?
私が受験した2010年のときは日比谷を受ける人は
内申がオール5またはオール5にほぼちかい人がほとんどでした。
そういう状態で、かつ、本番で点数を取るというのが普通です。
その辺を生徒さんと確認された方が良いと思います。
また、問題集はほとんど使っていませんでした。というのも塾でだいたいの内容をまかなえるからです。
ですが、塾を利用していないというのであれば参考書や教科書を使うしかないですね。
私が使っていた数少ない問題集は基本のものが2,3冊でした(英数両方)
たぶん今の都立校もレベルは著しく変わっているということはないと思うので、まずは基礎をしっかりしていなくてはいけません。
その上で都立の自校作成問題にある、
数学でいえば作図などの対策、
国語の作文などの独特な問題の傾向をつかむことが必要だと思います。
とにもかくにも
内申点というのは大切です。友達に本番が良かったので入れた、という人もいましたが、それはホントに運が良い場合です。
本番というのは予想以上の緊張でうまく行く保証などありません。そういうときの保険的な役割を
内申点はするのです。
まずは学校の授業を大切にして
内申点をしっかり押さえる方が良いと思います。
それに、学校の授業がちゃんとできているなら塾に行かなくても大丈夫だと思います。
私も中2の間は
英語しか塾ではやっていませんでした。
それでも学校の成績はしっかりとれていました。
秘訣は授業をちゃんと受けること。それだけです。
自分の後輩にもしつこく言ってます。