年によっても違います。数名から数十名といったところです。
正確に言うと、二年次のコース分けは一年次の進研
模試と校内
模試の平均
偏差値で決まります。国公立文理、特進文理、進学理系はそれぞれ条件があり、その条件を満たした生徒は希望のコースに入れるし条件を満たせなかった生徒は格下げになります。ですのでその年その年で生徒の出来にばらつきがあり、人数にばらつきが生じます。
今年の二年は数十人動いてます。
というのを見てもらえばもうわかると思いますが、上がってきた生徒の対して特別なフォローはありません。
なぜなら条件をクリアしたということはついていけるだけの学力があると判断されるからです。
まあ雰囲気とかは明らかに違うので最初は戸惑うかもしれませんがすぐに慣れるようです。
以前も書きましたが、今年の二年で国公立設置後、初めて進学から一足飛びに国公立に2名入りました。国公立でも結構優秀な方だそうです。
進学からでもここまで出来るっていういい例が出来たんじゃないですかね。
進学に発破かける良い材料にはなったみたいです。
三年次の移動は制度として成立運用されてるわけではなく、あくまで生徒個々人の受験指導の一環として、移動させるのが本人にとってより良い結果につながると判断されるからです。もちろん本人と話を詰めた上です。
朋優学院では上のクラスほどよく言われるのですが、「高校二年は年内(2学期)で終わる。新年(3学期)からは三年0学期(すでに本格的な受験期に突入)だと思うこと。」
よく言われることですが、高校3年生に3学期は無い、1学期と2学期があるだけ、ということです。年明けたら受験も最終追い込み、とても授業にならないという訳です。なら二年三学期に受験体制を前倒ししていくしかない。
この事が示すように三年進級時は、計画で言えばもうすでに本格的な受験体制に突入してるのです。これは朋優に限った話じゃなく、私立進学校ならどこでもやってます。
このような体制から見ると三年進級時のコース変更は、例えていうなら通常の3年1学期にコース変更する感覚に近いです。リスクが高過ぎると云う事が理解できると思います。ただそのリスクを負ってもなお本人にとってメリットが有ると判断された場合にコース変更があるのです。
簡単に言うと、学年全体として最適化の微調整の部類に入る事例にしか過ぎないということです。
この話、二年次の保護者向け受験ガイダンスで簡単に説明されますよ。