上の方が仰る通り、理数科は普通科と結構カリキュラムが違います。確か1年で理数科はパソコンを習ったり、合宿したりします(間違ってたらごめんなさい)。あと、普通科はクラス替えがありますが理数科はないので、絆がより深く刻まれると思われます。
僕も本当に悩みました。
先生からは理数科OKをもらっていました。
しかし、理数科を選択した友人に愚かと言われましたが、とにかく三年間たくさんの友人と賑やかに過ごしたく、普通科を選択しました。
理数科も魅力的ですが、40人同じクラスメイトで三年間送るわけです。気の合う友達がいるだろうか…とそんな理由で普通科に決めてしまいましたが、この決断でよかったと心底思います。
テストの順位は上位5位くらいには入っていました。
理数科の友達に
数学を教えたりもしていました。
普通科→理系選択→医学部合格した人もいます。
将来の目標が既にきちんとあってそれが理系職種なら、もちろん理数科を選択したほうがよいかもしれません。
僕は将来の目標が何もなかったので。
締めたかもしれませんが・・・長レスします。私の場合、将来は理系職種と決めていたため、理数科で迷いはありませんでした。理数科で良かったことは、とにかく自分の学年の時はクラスの皆がえげつない程出来が良く、東大・京大・国医・東工・他の旧帝がたった40人の分母から結構出ました。おかげで
数学をクラスメイトに気軽に質問できて、助かりました。あと、自分のクラスに
英語が良くできる子もいて、割とその子が使っている単語集をみんなが使うようになったり。出来る人がどんな問題集を使って、どんな勉強をしているのか身近で観察できるのは大きいです。
あと、理数科独特の課題研究なるものがあり、やっている時は(こんなことして何になるんだ?)と思っていましたが、大学に入ってから、それのおかげでパワーポイントに慣れており、これも助かりました。
また、理科を3教科やっていると、大学で
家庭教師のバイトをする時、便利でした。私大文系狙いの子に教えてましたが、
数学・
英語・生物・
国語とオールマイティに教えられます。あと、理数科と聞くととにかく理科と
数学に特化した科と思われるんですが、皆、
英語も
国語も良くできます。例えば、自分がいたころ、沼東にはBBという事業がありました。
OBが出資して、安い金額で夏休みにワシントンDCに行けるのですが、学年で
英語の成績や熱意などを考慮して10人が選抜されます。理数科1クラス対普通科7クラスですが、10人中理数科出身者は5人でした。とにかくこんな調子で、勉強のできる人たちに囲まれて、ものすごく刺激を受けましたね。
デメリットはやはり3年間クラス替えがないので、友人の幅を広げたければ、部活などで積極的に自分から動くしかないです。あと、気の合わない人(←柔らかい表現です)とも3年間一緒に過ごさなくてはならないので、そういう場合は、お互い気が合わないことを自覚して、接触しないように過ごしている感じでした。
まとめると、自分の場合、「理数科で良かった。」と思えるのは、結局希望の大学に合格できたからだと思います。そして、自分にとっては間違いなく、そのための理数科でした。