いくら内申と試験の比率が3:7とはいっても内申点が低すぎる。泉陽なら最低でも40、欲いえば42は欲しいところ。五木の
偏差値は泉陽受験生の中では平均ですが、内申がそれではハンデが重い。
その内申なら鳳くらいにしたほうがいいかもしれないけど、鳳は内申比率が泉陽より高くて4割だからやはり32では低すぎる。
今年から絶対評価だから、高内申が取りやすくなってるはずなのに32というのはいったい何やったのとこっちが聞きたい。
今年から絶対評価だからインフレになっている。相対評価なら人数が決まっているから、42なら文理学科狙えるけど、今年からは42でも文理学科は無理というケースも出てくる。内申はあって当たり前。なかったら凄く不利。
泉陽に少し手が届かないようなら、鳳にしてはどうでしょうか。高校入試の
偏差値は差がありますが、大学受験の成果は泉陽も鳳も差はあまりありませんし、上位層の厚みは泉陽も鳳もそれほど変わりません。
鳳からも現役で阪大は出ますし、学校の雰囲気も鳳の方が泉陽よりも勉強に対しては熱心な感じがします。
特にただの普通科の泉陽と違って、鳳は進学重視型単位制普通科です。進学重視型単位制普通科は府内でも上位の市岡、槻の木に設置されており、他の都道府県では1番手の名門進学校(例えば、奈良県立奈良高校、埼玉県立浦和高校、東京都立新宿高校、茨城県立水戸第一高校、千葉県立千葉高校)に設置されています。そういう意味では泉陽よりも鳳がオススメかもです。大学受験の時に泉陽の子に勝てる可能性は十分あります。
公立高校受験で、「一か八か」や「当たって砕けろ」は、絶対やってはいけないことだと思います。
「内申点が限りなく低い」とか「12月末の
模試でC判定以下」なら、1つか2つランクを落とす。私立の滑り止めがあっても、公立落ちた時のショックや気まずさは半端無いですよ。うちは、上の子は泉陽に入れましたが、下の子は落ちました。下の子は内申はギリギリ、当日の頑張り次第で
ボーダーに入れば受かると言われたこと、私学は背伸びしたところに受かって、その勢いに乗って泉陽合格を期待したのですが、前期と後期の両方とも不合格。ある程度分かっていたとはいえ、厳しかったですね。
公立は、受かる受験をするべきと考えます。
たとえ憧れの高校から少し下げても、大学で大逆転は良くあることです。