ケアレスミスがミスなのはもちろんですが、修猷の最上位層、
附設や灘、ラ・サールを蹴ってくる連中は、
数学はほとんど満点か、1-2問の間違いでしょう。
しかし、福岡の公立の問題は簡単ですから、別に最難関私立の受験者でなくとも
数学は高得点が取れてしまいます。
福岡の学区トップ校では
数学以外で合否が決まると言っても過言ではありません。合格を目指すなら、
数学の得点が高くて当たり前です。
実際英進館の
模試でも上位2桁位にTZなどの生徒でなく、TSなどの生徒がTZ生を抑えて入っていることがあります。ところが実際、彼らに難関私立の問題を解かせてみてもボーダーは取れません。
私の知り合いも大予想
模試では県内30番以内でしたが、ハイレベル
模試では撃沈…
そうであるにも関わらず、差がつかない問題ではTZ生が落ち、TSやSクラスの生徒が受かるということが稀にですが、起こってしまうのですよ。
このようなことがあるので、県外の難関公立は差がつかなくなることを避けるために
数学などで付加問題を導入しているのです。
それでも、
数学以外の科目で、少しづつですが差はついていると思いますよ。
たとえ一科目2点差でも、5科目あれば10点差です。
修猷館に本当に受かるべきなのは、どの科目でも失点などしない人なんだろうと思います。
昔から言われてる事だけど、確実に合格したければ、簡単な問題でも、難しい問題でも、どちらでも合格圏内の順位に入れるよう
模試などで準備しておくというのがあります。
これ位でないと、合格は一か八かになる。もしもその学校に合格する事が自分自身にとって本当に大切なら、そこまでレベルを上げておかなければなりません。
数学だけが、入試科目じゃないからね。五教科どれも、入試問題。
五教科どれも出来る人が受かるべきなのは、当然。