今年度受験生の親です。
みや
模試偏差値68で一高二高ボーダーレベルのうちの子に聞いた話ですので微妙かもしれませんが話半分で聞いてもらえればと思い書き込みいたします。
基礎をがっちり固めてから
過去問とか高校入試問題正解をやるのが一般的と思いますが、敢えて今すぐ
過去問徹底的にやるのおすすめだそうです。
全然出来なくて苦しくて嫌になるけどでも無理してやるんですって。
10年分くらい解いていると傾向と解答の仕方がわかってきて、現時点では点数は足りてないけど何をどのくらい勉強すればいいか今まで漠然としてたものがすごくはっきりしてきたそうです。自分のわからない箇所が明確になって(最初は大半が出来てない)、その箇所について教科書やワークに戻って深堀り出来るので、教科書や参考書やワークを漫然と勉強するよりも何が自分に足りなくて何が必要かが突きつけられるから本人には合っているようです。
ある程度の学力と根気、目的意識が必要な方法とは思いますが、一高目指しているのでしたらこなせるのではないかと思いました。
普通は本人のレベル帯に合わせた問題を解いていくのが定石と思いますが、本人が合ってると思える方法がベストでしょうからこんなのもあるということで、ご参考まで。
長文駄文で失礼しました。
コメントありがとうございます。
とても勉強になります。
過去問早速購入し試させてみたいと思います。
社会が苦手のようなので、旺文社の参考書も購入してみます。
高橋さんの件、なりすましもいらっしゃるんですね。
確かに匿名での書き込みですので誰がコメントしているか不明ですね。
良いコメントのみ抜粋して今後もこちらでお世話になりたいと思います。
過去問推奨派のいち意見ですが、
先の保護者さんのコメントでお子さんの
過去問の捉え方は良いと思います。
過去問の考え方ついて補足します。
要約:
過去問に取り組むことで通常起こりうるネガティブな発想をすべて意味のあることと捉えて取り組みましょう。
具体的には、「自分が出来ないこと」や「解決策を考えるきっかけを得られたこと」を前向きに捉えましょう。
一般的には、すべての練習や作業に意味づけ理由付けをして目的意識を持って取り組むべきという、物事の上達に必要な共通する考え方です。
以下は長くて細かい話ですので参考まで。
学力がないときに
過去問をやると当然出来ないので、誰でも嫌になります。打ちのめされて自信を無くして臆病になってしまいます。
なぜなら、その時点で学校ワークやプリントのようなレベルの問題演習と同じように、ある程度解けることで満足感や達成感を得ようとするからです。
また、自分が出来ないということを思い知らされるのでその現実から目を逸らしたいのも本能的に取ってしまう行動でしょう。
周りが優秀な子ばかりいる塾とか、先取り熱心な塾に身を置いてるなら本人が思考停止してても引っ張ってってもらえるので学力は向上するかもしれませんが、独学なら尚更くじけないような考え方が大事になってきます。
出来ないことが発見できたことを前向きに捉えましょう。
先の書き込みの方々の繰り返しになりますが、出来ることと出来ていないこと、知っていることと知らないことを仕分けします。
なぜ自分は出来ないのか、どうやったら自分は出来るのかを考える機会になります。
要はすべての行動と結果に前向きな意味づけをするという物事の捉え方ですね。
これは勉強だけではなくスポーツや仕事すべてに通じる本質だと思っています。
例えば、何時間勉強すれば合格出来ますか?とか、どの参考書をやれば合格できますか?と聞いている時点では勝つための考えに至っていない(=甘い)と考えてください。
100メートルダッシュを何本やれば試合に勝てますか?シュート何本練習すれば試合に勝てますか?と聞いているのと同じです。
参考になる情報ではあるのですが、考えが浅いと作業が目的になってしまいます。
サッカーの三浦知良さんは練習のときもすべて本番と思って走ったりパス練習していると語っています。
走ること、パスやシュート、それぞれの基本練習すべて頭を使って本番を想定して本気で取り組んでいて、それぞれの練習がどんな意味を成すか理解している、だからプロでやっていけるのだと私は捉えています。
過去問演習を別の例えで説明します。
過去問演習は部活の練習試合の意味合いと考えます。
ある程度基礎練習したところで他校と練習試合して反省点改善点を見つけたり、自分の実力や立ち位置を認識して目標を再確認しますよね。
でも、ただやらされて勝った負けたあ〜疲れたで終了してたら強くなりません。
上達する人や強いチームは練習試合の意義を理解しているか、無意識だとしても練習試合の反省を生かしているはずです。
(本番=入試本番、練習試合=
過去問演習や
模試、基礎練習=教科書やワーク、勝った負けた=解けた解けない、あるいは合格不合格 に置き換えてみてください。)
全くの初心者がいきなり試合しても挫折しますし、かと言って本番までずっと基礎練習ばかりやってたら試合に不慣れのままで勝てませんよね。
ある程度の基礎力がないといきなり実践演習をやっても本番で要求される学力は養われません。かと言ってずっとワークばかりやってても
模試や
過去問をやらないと点数は伸びません。
過去問演習をするならどのタイミングが良いかは本人の実力に応じて変わってくるといえます。
だから、ある程度基礎力があるということなら
過去問演習をやってみるのは良い方策ということです。一高を目指しているのならおそらく勉強習慣もそれなりにあると思いますし。
最後に、
もし
過去問演習を挫けてしまった場合、子供としてごく普通のことですのであまり否定しないであげてください。本人にとって時期が早かっただけです。
過去問の前にワークを徹底的に繰り返して穴がない状態にするのも間違いではありません(基本的知識が無いならむしろ大正解)。
これは本人の好み(どちらがやりたいかやりたくないか)ですしどちらが先でも構わないです。結局到達点は同じです。
過去問やっても勉強は終わりではなく、出来ない問題が無くなるまで最終的に3周くらいしたほうが良いですし、課題点が見つかったからワークに戻るとか、弱点について分野別の問題を解きまくるとか、手段はいくつもありますが、本人の信じるルートを行けば良いでしょう。
まだ197日もありますから、躓いても焦らず柔軟に対応出来ると思います。勉強法の正解は1つではないです。本人がやりたいやりやすい方法で気分良く出来ればそれが最良です。
大事なことは、教科書でもワークでも
過去問でもそれぞれの作業に目的意識を持って取り組めばより着実に上達出来るということです。
お子さんが志望校に合格出来ることを願っております。
高校入学後の進研
模試を比べると一高も
三高河原にそうです。
とうことは,
三高のほうが適切な指導により生徒を伸ばしていることを意味します。逆に言えば一高何やってのすかといった感じ。
過去問につきまして丁寧なコメントいただきありがとうございます。
よく何時間勉強すれば合格できますか?
等の質問を見かけます。
同じ位勉強していても人それぞれ吸収する力はまちまちだと私も感じておりました。
うちの子の勉強方法は短時間集中型です。
学校のテストや、
模試等である程度基礎はできているようなので、これからは学校のワークと併用し、
過去問は何回か繰り返し取り組ませようと思います。
親に頼るのか?それとも干渉されてるのか?知らんけど自発能動的ではないな。親御さん、もっとお子さんを信じなさい。
過去問について、全範囲学習を網羅してからでないと、やっても点取れなくて落ち込むよ。精神が弱いならなおさら。
過去問、冬からでも合格全然余裕だったよ。今の時期は、自分の苦手を紙にでもなんにでも書き出して。1個づつ潰していく方法を考える。ワークやろうかな?動画みて勉強しようかな?で、実践。だんだん苦手が少なくなる。それで十分。あとは
模試を解き直す。頑張れよ。