浦和第一女子高等学校 - 埼玉県 公立

難しい問題です。色々な問題も想定されますから。

親が判断しろというなら接種させます。
いろいろな問題と言いますが５年１０年後の副反応を心配してたら成人してしまいます。（成人以降は本人判断）それ以外ほかのワクチン同様のリスクについては運が悪かっただけと思ってます。もちろん、現在がなんの疾病もなく健康体だからということが前提です。

ワクチンの種類によって接種完了後の感染率予防率と発症予防率が90％を超えるもの、50％から75％程度に分かれる。
二回打ちワクチンは二回接種後、14日経過すると感染率、発生率とも大幅に下がる。
発症後の重症化率も大幅に下がる。
日本に入って来ているワクチンは有効率の高いものなので医学的禁忌に当てはまらなければ打ったほうが良い。

ワクチン接種先進国も変異株の影響を受けて感染者が増えているが、感染者の内訳は未接種者とワクチン接未完了者(二回打ちの一回しか済んでいない)が圧倒的に大多数。
重症者と死亡者に至っては99％が未接種者。

ワクチン接種者の接種後死亡率はワクチン接種回数やワクチン接種者との比率で計算されてデータが出ているが、0.00005％未満。

変異株拡大状況での今の感染者の内訳は、10歳未満、10代、20代の若年層が増えています。
重症者と死亡者の比率では高くはないが、いきなり重症化も出てきています。

数字で出た公式データを見て、打つ打たないを判断すれば良いでしょう。

ちなみにうちは病院勤務医家庭で私も20代の子供も医師なので医療従事者枠でさっさと接種完了しました。
ファイザーのほうでしたが、副反応は軽かったです。
先行接種者のデータではファイザーとモデルナの比較でで二回目の副反応がモデルナのほうがやや強いです。
長くても数日で収まります。
発熱、頭痛、筋肉痛はアセトアミノフェンやロキソニンの内服で対応可能です。

追記です。
接種翌日は副反応が出てシンドイことがあるので、学校を休ませる、部活行事はしないことをあらかじめ念頭に置くほうが良いです。

病院勤務医として一般市民集団接種の打ち手、ないし予診係をしていますが、勤労者世代の若手、中年壮年にはそう説明しています。

ワクチン接種者の接種後死亡率0.00005％未満、この可能性にあたってしまう心配をするなら打たなきゃいい。
発熱、頭痛、筋肉痛など数日で収まる副反応さえも嫌なら打たなきゃいい。
学校を休む、部活行事もしないなんて嫌というのなら打たなきゃいい。
未知の副反応が怖いのなら打たなきゃいい。

何もしなくったって毎年１０万人に何人かの若者突然死はあるんだし、天が抜けて大雨で死んでしまうかもしれないし、地が抜けて穴に落ちて死んでしまうかもしれない。その確率よりワクチンの確率のほうが小さそうなので相談されたら接種させます。